オープンワールドのゲームでありながら、ストーリーも無く、狩りもクエストも無く、PTも無く、チャットも無い。他プレイヤーとの「コミュニケーション」は「アイコン」での会話(?)のみ。プレイヤーは野生動物となって、餌をもとめてフィールドを徘徊するだけ!
そんな、ある意味野心的なゲームとして話題になったのが、スウェーデンのゲーム会社Might and Delightが販売している「Meadow」です。
話題になったといっても昨年の話ですがね……。
「Shelter」シリーズという別のゲームタイトルから派生したゲームだそうです。
Steamのハロウィンセールの時に購入したのですが、普段から298円でした。(セール時は3割引き)
こちらがログイン画面。日本語対応しています。サーバーは欧州やアメリカ、アジアなど。どのみち会話しないので、どこでもいいと思います。
サーバーにはさらにグループ(チャンネル)が存在し、ひとつのグループの定員は50人です。
最初、プレイヤーは皆、子どものアナグマ(Badger Cub)としてログインします。
保護色で見づらい(笑)
移動はWASD方式、SHIFTキー併用で走れます。スペースキーはジャンプ。
右ドラッグで視界を動かせます。左クリックは鳴き声。クリックするとキャンキャン鳴きますが、この鳴き声で他プレイヤーに助けを求めるので、うっかりクリックすると慌てます(笑)
進めていくうちに、「カエル」や「ウサギ」「キツネ」などプレイできる動物は増えていくようです。
次はカエルみたいですね。
子供じゃない「アナグマ」にも会ったことがあります。
動物は全11種類のようですが、同社の他のゲームタイトルを買わないと使えないものや、「幻」に近いほどレアなものもあるようです。
プレイヤーはただひたすら、「エッセンス」と呼ばれる餌を捜し歩きます。
エッセンス=餌は、花や石、キノコです。まれに果物が地面に散らばっていることもあり、大量獲得のチャンスです。
石のエッセンス
夜なので暗いです。色によって獲得できるものが違うらしいのですが、よく分かりません(汗)
花のエッセンス
エッセンスはプレイヤーごとなので、横取りなどの心配はありません。
キラキラしているので、見つけやすいです。
エッセンスを集めていくと、動物の種類や、スキン、感情表現、鳴き声が増えていきます。
最初、これらはロックされていますが、エッセンスを溜めていくと「アンロック」されて使えるようになります。
感情表現
スキン
泳げます。
通常、移動速度は遅くなりますが、カエルだけは例外のようですね。
オープンワールドといっても延々続いているのではないらしく、突然、世界が途切れてたりします。
勝手に止まるかと思いきや、普通に落下します。
しばらくすると、落下前の場所へ戻されるだけで、死亡の概念はありません。
登山は楽勝です。どんな地形でもたいてい登れます。落下ダメージはないので気楽です。
世界の果てだかグラフィック描写の限界点だかが見えます。
向こうの峰の頂上に「エッセンス」があるのが分かりますか?
ああいう場所にあるのが、おそらく「珍しい〇〇」です。
「コレクション」なるものがあって、餌によって達成していきます。
この達成か……何か、条件がよく分かってませんが、トレーディングカードがもらえます。
トレカをSteam内で売ることもできますが、私でも簡単に手に入るようなモノなので、たぶん売れないでしょう(笑)
ログアウト画面です。
世界の中心には「巨大樹」があり、「木に戻る」でいつでも戻れます。
「巣穴に戻る」でログイン画面まで戻れます。複数の動物を所有している場合は、ここで切り替えられるようです。
「キャラクターオプション」でスキンと鳴き声を変更できます。
「設定」からキー配置などが変えられます。
さて。フィールドのところどころに、「モノリス」という「巨石」があります。
複数の動物がモノリスの前で同時に鳴き声を上げると反応し、割れます。そうすると中から大量のエッセンスが現れて、全員美味しい思いをします。
条件は様々で、頭数だけ揃えばいい、という場合もあれば、動物の種類が指定されているものもあります。
ほかのプレイヤーと会いたい場合は「巨大樹」が集合場所なようなので、そこで見つけるといいみたいです。
ひとりでふらふらしてても、結構誘われます。ほかの動物の後をくっついていってもいいみたいです。振り切られるかもしれませんが(笑)
他のプレイヤーは、マップ(右下のボタン)を見るとひし形◇で表示されています。
まぁ、誰もいないこともありますが……。
コミュニケーション手段は前述通り「アイコン」のみ。
たぶん以下のような感じです。
エッセンスの場所に案内してもらって無事食べ終わったら、「にっこり」の感情表現アイコンを出しておくとイイ感じです(笑)
ボイチャとか無粋なことは言いません。
さて、プレイしてみた感想ですが……残念ながら、私ここでも3D酔いが……(汗)
親切な先輩プレイヤーさんが「こっちに花があるよ!」とか「こっちに石があるよ!」みたいに先導してくれるのですが、酔ってしまってお断りすることも……。
でも「3D酔いしたから」という理由を説明できないのが、大変心苦しい(泣)
このゲームの場合、モノリス以外は100%善意で誘導してくれているので……。
たま~にログインして、ひとりで散歩しています。
以上です。
コメント