バンナムの新作PC向オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』αテスト感想

バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオの共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」による、新作PC向オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』(ブループロトコルのクローズドアルファテスト(CaT)に当選したので、7月26日~28日の3日間(夜間のみ)遊んできました。

※ 規約により、画像や動画のUPができません。公式からの引用のみとなりますが、ご容赦ください。

オンラインアクション RPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』PV

オンラインアクション RPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』PV

そもそも「PROJECT SKY BLUE」って何? という話ですが、昨年6月にバンナムグループから発表されたものには、以下のように書かれています。

世界に感動を与える新規エンターテインメント IP の創造を目的とした共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」

その中核となるオリジナルコンテンツが、今回のゲームタイトル『BLUE PROTOCOL』、とのこと。

プロジェクトスカイブルー

IPは「Intellectual Property」の略で、「知的財産」のことです。

バンナムは、『アイドルマスター』や『鉄拳』など数多くのIPを所有していますが、老若男女問わず有名なのは、『パックマン』あたりでしょうか。

ゲームからはじまり、アニメ、漫画、小説、音楽、映画、キャラクターグッズやパチンコなど……IPビジネスを成功させると、様々な分野での収益が期待できる、というワケですね。

さて、ゲームタイトルは数あれど、「新IPに」という意気込みからして、企業としても大変、力が入っていると思われる、今回の『BLUE PROTOCOL』。久々の新作国産ゲームということで、私も応援もしたいところです。

で、最終的な感想を先に言ってしまうと、「αテストにしてはよく出来ていた」と思います。バグの少なさ、アクションの精度、フィールドの作り込み等々、他のタイトルならβテスト並、という印象です。

ゲームの内容などについては、「ブルプロ速報」というまとめサイトが分かりやすく、ゲームの仕様から掲示板の反応まで網羅されていて、正直「私は記事書かなくてもいいかな」と思ったぐらいです。

……と、いうことで、詳細は別サイトへ譲りまして、今回は個人的な感想をキャラメイクから順に触れていきます。

キャラメイクについて

以下、公式によるキャラクリ動画です。

ブループロトコルのグラフィックはご覧の通り、アニメ調です。まずここで受け入れられる人と受け付けない人、わかれるでしょうね。

私はグラは、割と何でも平気な方です。

動画でお分かりと思いますが、まだまだ選択肢が少ないです。αテストでは、アイライン、リップ、肌ベース、チーク・ペイントは選べませんでした。

目や髪の色を彩度と明るさで調整できるのは良い工夫ですね。グラデーションとオッドアイが選択できるのも◎。

「黒い砂漠」ほどとは言いませんが、選択肢がもっと増えてきたら、キャラメイクはそれなりに期待出来るんじゃないかな、と思います。

もっとも「選択肢が増えたら」の話であって、今回街中でキャラを見ていて、「後ろから見たらみんな一緒だな~」と思ったのも事実です。

それから、ムービーに該当するものが何もなかったので、せっかくのアニメ絵のメリットがほとんど感じられませんでした。

ストーリー(メイン)クエストのようなものが無くて、フィールドで狩りしてこいとか、ダンジョンを攻略してとか、武器を作って、とかサブクエらしいモノだけでしたね。

BLUE PROTOCOL』公式サイトにはストーリーのページがあるので、実装されていなかっただけだと思います。

ストーリー

エモーションはすでに結構充実していたので、表情を見ることはできました。

ムービーで自キャラが大写しになったり演技したりすれば、充分訴求すると思います。ちょっともったないですね。まぁ、まだαテスト段階なので……。

ゲーム内マネーは2種類あるようで、基本、クエストを進めていくと溜まります。
ゲーム内マネーでアバターが購入できました。ただし「○○アバター(黒)」のように色指定なので、染色システムは実装する気が無いのかな、と思いました。

アバターが買える事を知らない方がいらしたのか、着替えて座ってたら、目の前で立ち止まられることが何回かありました(笑)

最初の街「交易都市アステルリーズ」は、広くて、建物内部まで細かく作り込まれている街で、散策するだけでも面白かったです。浜辺で泳いだり建物の屋根に乗る事もできます。

そう……ゲーム内の椅子に「座る」ことができます。地べたにも座れますが。「これはハウジングフラグでは?」と思うので、ここ、ものすご~く期待してます!

CaTのクエでは決まった場所しか行かなかったのですが、街全体はかなり広いので、先々、もっと街を歩き回ることになると予想しています。

となると残念だったのが、まだ、ほぼ無いと思われる「撮影機能」ですね。今回はUI非表示の方法も分からず、実装されているのかどうかも不明でしたが、少なくとも、カメラを上下左右には動かせませんでした。(回転、ズームのみ?)

ここがはかどるようになると、プレイヤーが「ゲーム内でオリジナルアニメ作ろう」といった流れが出てきたりもすると思うので、ぜひ充実させてほしいところです。

ゲーム内のフォントは良かったです。さすが国産で、当然翻訳ミスとかもないので、そういうストレスは全く感じませんでした。ストレスがなさ過ぎて、むしろ「私、案外今までのゲームで地味にストレス感じてたんだなぁ」と思ったぐらいです。

もっとも、日本語にせよ英語にせよ全体的に字体が華奢なので、読みやすいかどうかは人によるかなぁという気もします。

あと、街のあちこちのオブジェクトに、独自の文字が書かれていました。

以下、公式サイトの画像なのですが、赤い矢印をつけたところです。

文字

このあたり「PSO2っぽい」と言われていました。PSO2の文字はアルファベットに対応していましたが、ブループロトコルもおそらく同様だと思われます。

UIは、良いトコと悪いトコとありました。

オリジナリティを出そうと頑張っているのが窺えましたが、メニューの閉じるボタンが分かり難いとか、アイコンデザインがシンプル過ぎて見分け付かないとか、なのにソーシャルアクションのボタンは情報過多だったりとか……(笑)

こんなアイコンにたくさん文字書かれても見えないから!」てツッコミましたよ。絵でお見せできないのが非常に残念です……。

それから、経験値バーやHPバーも小さいです! 数字とかも無かった……と思います。次のレベルまでいくつか、パーセント表示でもいいから、すぐ分かるようにしてほしかったですね。

UIの表示非表示の切り替えができれば、もっと目立たせたほうが、絶対いいです。

クラスとアクションについて

αテストで試せたクラス(職種)は4種類でした。

イージスファイター

ツインストライカー

ブラストアーチャー

スペルキャスター

イージスファイターはいわゆる盾職ですが、ヒーラーに該当する職がありません。
そのかわり、全職ヒールスキルが使えます。

ゲーム内でクラスチェンジも可能。Lv1からになりますが。

私はこのうち、ツインストライカースペルキャスターをプレイしてみました。いずれもサクサク動いてカクつきもなく、動作は軽かったです。

スペルキャスターのしか覚えていませんが、攻撃は左右のマウスボタンと、Qキー、Eキーの長押し。マウスのミドルボタンクリックでタゲ固定、TABキーでタゲ移動、Iキーで……なんだったっけ(笑) あとはCキーでバフ、Vキーが回復。こんな感じだったと思います。

つまり、たくさんスキルがあっても一度に使えるのはこれぐらい。レベルアップにつれて自動的にスキルが習得できますが、適宜入れ替えるとか、になると思います。

方向キー二度押しで回避。盾職以外はこれで攻撃をかわす必要があります。

覚えるモノが少ないのでラクといえばラクですかね。敵のアクションを見て避ける、という感じ。

(パッドに対応していましたが、現時点ではXbox用のみのようです)

マップとフィールド

キャラを作り、最初の街「交易都市アステルリーズ」へ出た後、「開拓局」という場所でクエを受けます。報告もここです。

αテストだから、かもしれませんが、今回はここからしかクエを受けられませんでした。

フィールドにも村があったので、今後はそこらへん変わってくるかなと思います。

採集もありますが、何がアタリで、何がそうじゃないのか分かりませんし、集めたところで……なので、あまり熱心にはやりませんでした。

川も海も泳げます。基本、落下ダメージも無かったと思いますが、場所によっては死にます。船もあったので、海洋コンテンツが出てくるかもしれません。

オープンワールドではありません。

移動にはワープが使えますが、フォールド上のワープポイントを見つけられませんでした。

開拓局のある初期の街にはマップから飛べるので不自由ないのですが、逆に、そこから元いたフィールドへ戻るのは面倒でした……どこかにワープポイントがあったのかもしれませんが。

ダンジョンは一度攻略すると、次からはどこからでも飛べるようになります。これは便利。

初日は不具合で使えませんでしたが、ダンジョンのマッチング機能は良かったです。IDは6人集まらないと始まりませんが、αだからか、集まりも問題なく……ただ、サービス開始後、低レベルダンジョンは廃れていくものなので、そのあたりどうするつもりなのかな、とは思います。

イマドキのゲームらしく、ID攻略でも特に会話はなかったのですが、スタンプが送れるようになっており、それでコミュニケーションを図れるようになっています。これもイマドキっぽくて、スタンプに慣れてる層にはいいんじゃないでしょうかね。

αテストでのインスタンスダンジョンは2つ、なぜか制限時間付。ノーマルとハードのレベルがありまして、攻略がクエストで順次出るので、飛ばせません。

もっとも、フルPTならサクッと終わります。

よくある、雑魚→中ボス→ラスボス、て感じです。ソロでもIDには入れますが、6人と難易度が変わらないので、人によっては無理ゲーになります。

最初に少しだけ用語や操作について説明画面が出た後、「フィールドで狐を5匹狩ってこい」というのが最初のクエスト。この狐MOBはアクティブでもないですし、弱いのですぐ終わります。

で、その次がもう「虫砦ダンジョンの攻略」なのですが、この時点でLv3。「黒い砂漠」など、ポンポンLVが上がるゲームに慣れていると、「低……っ」てなります。

私、この時点ではターゲットロックをちょいちょい忘れるというていたらくでしたし、フルPTに放り込まれる前に、もうちょっとフィールド狩りとかで慣れておきたかったです……。ターゲットロックしなくてもダメージは通るのですが、ロックしてるのとしてないのとでは遠距離の場合、格段に違います。世間にはこういうヘボも居ますのでね……(汗)

フィールドMOBの狩り自体では、ほとんど経験値が入りません。クエを受けて報告して、じゃないと、まともにレベリングになりません。

ただ、Lv9ぐらいからかな? フィールドMOBがアクティブになり、しかも感知範囲がものすごく広くなります。つぎつぎ敵に絡まれて休む間もなく、逃げてもSP切れで追いつかれ……しかも結構ダメージが痛いので、3回ぐらい攻撃を喰らうと死んでしまって、エリアの最初のポイントまで戻される……という。

景色はとても綺麗でしたが、常時命がけで、探索も何もあったものではありませんでした。
難易度の割にドロップが渋いかなぁという気もしました。アイテムが実装されてないだけかもしれませんが……。

フィールドいると、たまにエマージェンシーミッション……だったかな? に行き当たることがありました。FF14でいうFATEですね。お知らせは流れるものの、場所がよく分からなくて、結局2回ぐらいしか参加できませんでした。みんなで殴る系は気楽でいいのですがね……。

今回、カンストはLv25だったようです。私はLv15までしか上げられませんでした。途中、ちょっと飽きてしまったりもしまして……(汗)

なぜかというと、レベル上げするのにID周回……つまり同じことの繰り返しになってしまったからです。

前述通り、フィールド狩りではほとんど経験値になりませんし、一定以上のMOBは経験値も入らないのに強すぎて疲れて果ててしまうからです。

雑魚MOB相手のゾンビアタックは……楽しくはないですよ……。死にかけてると、通りすがりの人が結構助けてくれて、それは嬉しかったですが。

もっとコンテンツが増えて、ID周回以外のものが充実してきたら楽しくなるかもしれません。

さて。

プレイしていて、正直「この要素はこっちのゲームから、あの要素はあっちのゲームから」というのが、なんとなく察せられるところもちょいちょいありまして……「アニメ調のグラフィックを除けば、ほぼ量産ゲー」と言っている人もいましたが、それも納得できてしまう気がします。

もっとも、αテストという限られたコンテンツでの評価ですから、化ける可能性も決して低くない、とも思います。現時点で「今後も絶対プレイする」と言っている人も少なくありませんでしたし。

アニメ調のグラフィック」は確かに美しくて新鮮なので、ここが今後のポイントかもしれませんね。

αテスト参加者は、アンケートに回答すればCBT参加権がもらえます。CBTがいつになるか分かりませんが、グラフィックは気に入ったので、CBTにはまた参加しようという気になっていますし、今度はマッチング以外のPTで遊んでみたいなとも思います。

最終日の終了時間近くになると、あちこちのCHで踊る人がいたようです。私のいたCHでは開拓局前で40人ちょっとぐらいが一斉に踊っていました。

CH移動の方法と、CHをまたいだチャットの仕方が分からないので合流できなかったのは残念な気もします。

GMがいたCHもあったようですが、ここでは見かけませんでしたね。

でも「オンゲのβテストらしくていい」という意見は多くありました。私もこういうお祭りの雰囲気は大好きです。

それでは、今回はここまで。続報がありましたら、また。


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