STEAM版BLESS開始後の経緯や反応

STEAM版BLESSは、アーリーアクセスが今年2018年5月28日に特典付きパッケージ購入者による先行サービスがスタート、30日より一般でのサービスがスタートしました。

(中国、日本、韓国、台湾、香港、マカオは地域ブロックされているため、プレイできません)

STEAMでBLESSをプレイする場合、通常は$ 30(USドル)で権利を買う形になります。

が、$ 39.99、$ 69.99、$ 149.99の「先行パッケージ」購入者に限り、2日早くプレイを始めることができる、というものでした。

パッケージ

このパッケージ販売により、STEAM版BLESSは一時的に、STEAMの売り上げ(Steam Global Top Sales)1位、2位、3位を独占し、同時接続者は33,000人を突破しました。

売上

しかし、予想以上の好調な売り上げのせいで、28日の初日から大混乱となりました。

プレイヤーが殺到した為、最初に用意したサーバーは数時間で満杯となり、パッケージを購入したにも関わらずキャラクターを作れない人が続出しました。

また、バグにより最初のログイン画面から進めない人も大勢居ました。

それから、陣営の公平性を保つために、一方の陣営に作成制限がかかりました。パッケージには「お友達招待券」がついていましたが、これにより「友達と同じ陣営でプレイできない」という苦情が殺到することになりました。

また、無事にプレイできていた人たちからも「最適化されていない」「翻訳がお粗末すぎる」「アイテムが受け取れないバグがある」等々のクレームが次々と上がりました。

極めつけは、Dupe(バグを悪用したアイテムの増殖)です。

結果、BLESSのレビューには「おすすめしない」という否定的な評価がずらりと並び、返金を求める声が溢れることになりました。

BLESSを払い戻してギルドウォーズ2(別のゲームタイトル)を購入する人が多かったため、GW2のプレイ人口が増える、という現象まで起きています。

ただ、Pmang側も手をこまねいていたわけではありません。

プロデューサーが29日にはサイトとSTEAMで公式に謝罪しました。

私たちはAdvanced Access用に3台のNAサーバと2台のEUサーバを用意しましたが、アーリーアクセスの最初の3時間で3台のNAサーバすべてが急速に増えました。これが起こっている間に、予想どおりに多くのサーバーを追加することは難しく、ログイン待ちの行列につながってしまいました。今度は、NAサーバー6台とEUサーバー4台に拡張しました。

(その際、あるサーバーのデータが別サーバーに保存されてしまうというまた別の混乱もありましたが……)

サーバーを安定させるために、短い間隔でサーバーの再起動、緊急メンテナンスも繰り返しました。次々とパッチを適用し、バグにも細かく対応しました。

通常、STEAMでは、購入から14日以内でプレイ時間が2時間未満のタイトルであれば大体返金が可能ですが、BLESSはこの制限を超えても返金に応じる他、マネーの補てんをすると発表しました。

また、Dupeで得られたすべてのアイテム、ゲーム内マネーは没収。バグ利用が10回未満であった場合は「警告」を発行、10回以上の場合は3日間のアカウント停止、バグ利用が10回以上かつ、意図的であると判断した場合は15日間のアカウント停止の措置としました。

これらの対策は、おおむね28日から31日の間に行われました。

一方で5月31日には「育成イベント」を発表。6月1日には新コンテンツ「Peninsular War(日本のエメラルド海資源争奪戦)を追加しています。

更に1、2週間の間には高水準ダンジョンを追加する、とも発表しています。

これら迅速な対応を好意的に受け止める人もおり、STEAMのレビューは現在、否定的なものと肯定的なものが大体半々、というところまで持ち直しているように見えます。

しかしながら、まだカーストラも無いSTEAM版BLESSには「エンドコンテンツ不足」という声も根強くあります。

そのためかどうか分かりませんが、6月1日には「クラスごとのバランス調整」が発表されています。

バグもとりきれていませんし、サーバーのクラッシュも起きており、遅延の問題も完全に解決したとは言い難い状況です。

ゲーム情報サイトをいくつか見ても、最初の混乱ぶりは大きく取り上げられており、評価は定まっていない印象です。

プレイヤーの声には「基本的には面白い」「運営の対応は良い」「UE3など古い技術で作られた割にはよく出来ている」「潜在力はある、もう少し長い目で見てみよう」というモノもあれば、「絶対にこのゲームにお金を払ってはならない」「相変わらず接続できない」「払い戻して別ゲームに行くよ」というモノも少なくありません。

同時接続3万3千を突破したプレイ人口は、現在、1万3千から1万8千程度になっているようです。

個人的な感想を言わせてもらえば、最初の混乱の大きさにしては、プレイ人口は減っていないなと思います。

この先、これがどう推移するかまだまだ分かりませんが、これがコケてしまうと日本も釣られかねません。

日本BLESSは5月30日にメンテナンスがありましたが、特にアップデートらしいアップデートはありませんでした。STEAM版でこんなことになっていましたので、「おそらくアップデートは無いだろうな」とは思っていましたが……。

しかしいつまでもSTEAMの混乱が続いて、日本BLESSがおろそかになるようでは困ります。

STEAM版BLESSのコミュニティには、FPSを上げるために、iniファイルの設定を変更する方法や、OpenGLといったツールを提供する書き込みもいくつか見られます。

STEAMコミュニティはBLESS運営チームが口出し、手出しできる場所ですから、これらの書き込み特に何も制限されていないところを見ると「STEAM版BLESSではやっていいこと」になっているのでしょう。

私が以前、日本運営にこれらについて連絡帳で問い合わせた際には、「事前の通告なしにログインIDの永久停止などの厳しいペナルティーが課せられる場合がございます」という返信がありました。

私はツール利用や設定の変更は規約違反だろうと思っていましたから、「STEAMのBLESS公式サイトからリンクが貼ってある場所にこの手の書き込みがいくつもあって、誰でも簡単に見られますが、放置するんですか?」と尋ねたのですけれどもね……。

日本のプレイヤーと、海外のプレイヤーに対するこういう「ダブルスタンダード」も大変、腑に落ちないところです。

STEAMはSTEAM、日本は日本で「」として、きちんと対応して頂きたいと思います。

それでは、今回はここまで。

参考にさせて頂いた記事

BLESS、STEAM同時接続者三万三千人突破…最高の販売製品1位記録(韓国語)

[Notice] Game Balance Adjustments(英語)

STEAM版BLESS公式サイト(英語)



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コメント

  1. ガチムチアニキ より:

    こんにちはー。お久しぶりです。

    見にきました。相変わらず、BLESSは混乱混乱大混乱ですか、、、。

    これは大人しくAirを待ったほうがいいかなーというのが正直な感想ですね。

    • Ms-Florida より:

      >ガチムチアニキさん
      こんにちは! いつもありがとうございます(*´▽`*)
      STEAM版BLESSはまだ連日、緊急メンテとパッチあてを続けているみたいですね。
      AIRや他の新作は、それはそれで楽しみなので、また情報をまとめたいと思います!