『金筆 Deluxe』の使い方

筆TidBit 日常ネタ

金筆 Deluxeとは

ボタン1つでリアルなメタリックロゴが作れる」という惹句に釣られ、少し前にソースネクストからセール価格で売られていた「金筆 Deluxe(デラックス)」を購入しました。

金筆

(標準価格は5,696円ですが、何度か500円セールの対象になっています。)

初期画面が分かりにくかったので、「金筆の使い方」を簡単にご説明します。

起動するとまず以下のようにサンプル画像がずらずらと出てくるのですが、これが分かりにくさの原因ですね。

 

初期画面

最初は自動で新規作成してほしいです。そこさえクリアすれば、確かに簡単操作でしたので……。

というワケで、以下、使い方になります。

「金筆 Deluxe」の使い方

1)「アルバムボックス」から「新規」を選択します。

更に「アルバム」をクリックして「新規」を選択します。適当な名前をつけておきます。

初期画面にはサンプルの写真画像が並んでいますが、それはそれとしてまっさらな画面にロゴだけを作りたい場合は「新規」です。写真画像は「背景」になります。

タブを切り替えると、「操作ガイド」画面が出ます。


A~Fまで丁寧に説明されているので、これを見れば、大体の操作方法は分かるはずです。(最初の画面はこちらのほうがいいと思いますね。)

2)フォルダの絵の「新規作成」ボタンから「白紙画像の追加」を選択。

何かすでに画像を用意してある場合は「ファイル入力」です。

画像入力

画像をコピーしてある場合は「クリップボード入力」。イメージスキャナやデジカメなどから画像を取り込む場合は「TWAIN入力」です。

3)「白紙画像」を選んだ場合はサイズなどを指定します。

サイズ指定
上部にあるルーラーで、画面の拡大縮小ができます。

4)白紙画面または画像を選び、「文字」タブに切り替え。

確認画面が出るので、とりあえず「いいえ」をクリックします。

文字」の説明画面です。

文字操作ガイド

5)「文字入力ボックス」に、表示させたい文字列を入力、または「例文」から選択します。

 

6)一旦「新規」ボタンをクリックし、画面上に表示させます。

金筆1
縦書、横書、太字、斜体などが選べます。2行以上入力した場合は「行揃え」を選択して整えます。「変形」は種類が少ない印象です。

ノーマル」で通常の塗りつぶしが選べますが、金文字にしたいのなら「金属タイプ」です。

7)サイズと位置を変更し、「金」をクリックした後「変更」。

金筆2
変更を加えたい場合、「変更」ボタンをクリックで反映されます。

自動ではありません。プレビューもありません。

8)画面左下に「操作履歴」があるので、少しは戻れます。
9)もう少し細かく指定する場合は「カスタム」を使います。

くもりガラス」と「水滴」と「クリスタル」は、正直、大差無い気がします……。

10)その他について

・ 「トリミング」・・・画像を切り抜く場合です。

トリミング

 

元々四角形なのに「四角形」のイミがわかんない……と思いましたが、4隅を自分で指定できます。なので、長方形を変形して台形にする、などの指定ができます。

選択をやりなおす場合は「破棄」、そのままでよければ「切り抜き」です。

切り抜き」しようとすると、こんな画面が出ます。
トリミング1

境界線をぼかして台形に切り抜いてみました。

トリミング2

・ 「描画」・・・お絵かき画面です。
ペン」の種類を選んで描写します。

ワイヤー」で簡単に図形を描くこともできます。

描画

ハートが2種類ある謎のこだわり……(笑)

・ 「フィルタ」・・・画面全体または一部の質感を変更します。

画面効果
効果設定」だと画面全体に、「ペン設定」ならドラッグで指定した部分が変更になります。

効果設定」で「金」を選び、「ペン設定」に切り替えて、「一発転送」したところ。

フィルタ

なお、「一発消去」で消せます。

ニューロ」は輪郭を認識して内側だけ変更するペン先です。
部分的にモノクロにしたりセピアにしたりするのに、いいかもしれません。
(どれほどキチンと境界線を認識してくれるかは未知数ですが……)

・ 「印刷」

印刷1

ま、ご覧の通りです。

 

補足事項

以上、「使い方」は一通り、こんなところです。
画面右上の「ヘルプ」ボタンからマニュアルも出せますので、そちらでも。
どうも自動保存が行われるようで、「保存」ボタンが見当たりません。(便利なような、そうでもないような……。)

おおむね右クリックが、「削除」か「破棄」です。

削除したものは、以下の「削除」ボックスに入ります。

ユーザー>ドキュメント>KinfudeDeluxeData>dustbox
PCのゴミ箱ではないので、きれいさっぱり消したい場合は、こちらのフォルダを空にしてください。

金筆 Deluxe使用後感想

使ってみた感想ですが、結論から言うと、ワードアートで代用できる範囲だと思います。

筆王とか、デイジーコラージュと連携するならアリかもしれません。

ロゴ作成が主目的なら、「ロゴット」など、もっとロゴに特化したソフトの方がいいかもしれません。

今は無料でロゴ作成できるサイトもたくさんありますしね。
たとえばこちら↓のような……。

Cool Text: ロゴ及び画像ジェネレーター

ロゴ及び画像ジェネレーター
Cool Text (クールテキスト) は フリーの画像ジェネレーターで、大変なデザイン作業なしにwebページなどに素敵なロゴを作成することができます。画像かを選びフォームを記入するだけで、独自の画像がリアルタイムに生成されます。

元々は年賀状作成ソフト「筆王」の「オマケ」ソフトだったそうですから、たしかに「オマケ」なら「アリ」かもなぁ……、という印象です。

ソースネクストリンク:「金筆 Deluxe」
http://www.sourcenext.com/product/pc/hgk/pc_hgk_000731/

 



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