昨日2016年12月20日をもって、MMORPG「WizardryOnline」のサービスが終了となりました。
名称: Wizardry Online ( ウィザードリィ オンライン )
運営: Gamepot ( ゲームポット )
開発: headlock ( ヘッドロック )
今、公式サイトへ行くと、お別れの画像が出迎えてくれます。
こういう丁寧なところが「国産」という感じがして好きでした。
Wizardry Online 最後まで遊んでくれた冒険者の皆様、心より感謝致します。また、どこかの世界で私と冒険の旅をして頂ければ幸いです。 #wizardry_online pic.twitter.com/UZ6p591FgL
— 岩原ケイシ/紅蓮士 (@arahawi) December 20, 2016
……とはいえ、ゲーム自体は、たしかクローズドβから半年ぐらいしか遊んでいませんでした。
私のキャラクター(種族)は「ノーム」でした。ちっちゃい「ポークル」も好きでしたが、操作難易度の問題で(笑)
私はかなり早い段階で引退してしまいましたが、引退後に実装されたモノも、たくさんあったことでしょう。季節イベントは本当にまめに行われていましたね。公式との距離も近くて、プレイヤーにはうれしいものでした。
私の場合、PTじゃないと途端にプレイが難しくなってしまうのと、マクロについていけなかったのが離れる要因のひとつでした。「ダンジョンが使いまわし」と言われ始めてはいましたが、それを身を持って知る機会さえあまりなかったように思います(笑)
プロデューサーの方いわく「チャットシステムは充実させた」とのことですが、あんまりそういう記憶も無いかなぁ。まあ、使う人次第ということもありますからね。
せっかくあったギルドハウスに全然人がいなくて、それはチャットが充実しすぎたせいなのかなと今になれば思ったりもします。
ゲーム内でお会いしてみたい方もいましたが、ついに会えずに終わりました。
プロデューサーであった岩原さんのツイートを拝見すると、リネージュ2の立ち上げなどにも関わってらしたそうです。でも「あの頃の韓国の開発は高飛車すぎた」とも(笑)
リネエタの記事書いていてこう言うのも何ですが、韓国産ゲームの大半は、サービス開始前だけ日本ユーザーをチヤホヤしておいて、いざ始まったら韓国の劣化品でぼったくるというイメージです。
それでも、WizOnは終わってしまって、その高飛車で札束で殴り合うようなゲームが生き残っている(内実はともかく)というのが現実なわけですけれどもね……。
事業元のGMOだって、会社としては苦しいように見えないのですけれどもね。このブログのドメインもサーバーもGMOですし?(笑)
ただ、呟きにもありましたが、PCゲームは本当に斜陽のようですね。「ペーパーマン」もサービス終了ですか……。
ちょっと前に某媒体の編集長と話しましたがPCオンゲのMMORPGは最早ロートルなんだとか。
けど、スマフォアプリでは得られない楽しさがあるから、どこかでまたジャンルとして再興して欲しい。
— 岩原ケイシ/紅蓮士 (@arahawi) December 20, 2016
じゃあスマホゲームに上手に移行できたところは生き残れるかといえば、そう単純な問題でもないようですね。なんだかしょっちゅう炎上している印象もありますし……。
私が今遊んでいる「黒い砂漠」も日本ローカルが劣化版という気配がゼロではありません。欧米のサービスと差があるようなところも。でも、まだマシな方だと思っています。黒い砂漠の中には、殺伐とした雰囲気で近寄りたくもない場所もありますが(笑)
「ギスギスオンライン」と揶揄されながらも踏みとどまっているFF14には少し興味があります。アーキエイジのドワ子もちょっと見てみたいですね。グラがきれいになったというPSO2にも。
……という感じで、今はまだ移動先もいくつか考え付くわけですが、数年後、ゲーム市場も私もどうなっているか予想がつきません。が、スマホゲームの画面がすでに目に厳しいので、スマホゲームに移ることだけは無いと思っています。
最後というとこで、以前撮ってスクリーンショットを加工した画像を載せておきます。(別の場所に掲載してありましたが移動してきました)
短い間でしたが楽しませていただきました。
ありがとうございました。
さようなら。ありがとう。
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