先日、韓国BLESSサービス終了のお知らせが発表されました。2018年9月19日の話です。
最初にお断りしておきますが、徒に煽るのが目的ではありません。しかし、色々な文章を見ると懸念を抱かざるを得ないということを申し上げたいと思い、記事にいたします。
また、機械翻訳を通じたものなので正確性については保証致しかねます。どうぞご容赦ください。
こちらは、韓国BLESS公式サイトに掲載されたお知らせ文の機械翻訳です。
韓国BLESSは今年11月20日をもって、サービス終了となります。ロシアに続いて2つ目となりました。(もっともロシアのサービスは一応「休止」ということですが。)
韓国BLESSは、昨年末からネカフェ割引以外のイベントが全く行われていませんでした。
その間にSTEAM版BLESSが始まり、Bless Unleashed(コンソール版BLESS)が発表され……という感じだったので、なんとなく察するところもあったでしょうね。
さて。では日本サービスはどうでしょうか。
日本BLESSは今年11月2日で、オープンサービス開始1周年を迎えます。
1周年を記念したイベントも予定されているようです。
「BLESS」が11月2日で1周年。
9月26日から開催のイベント予告ページが公開に
しかし、不安材料が無いわけではありません。
以下は、韓国サービス終了を受けてBLESSのSTEAMコミュニティに投稿されたProducer’s Letterです。
ここには、今年(2018年)後半の発表の為にNeowizの(韓国開発)チームがSTEAM版の準備を手伝った、と書かれています。
そしてさらに「Steamバージョンが私たちの唯一の焦点です。(The Steam version of Bless Online is our sole focus)」と書かれています。
もっとも、STEAM版BLESSも、平均で800人を超える程度のプレイヤーしか居ません。
「Massively Overpowered」というゲーム情報サイトでは、BLESS開発元「Neowiz」とのインタビュー記事を掲載しています。9月20日付の記事です。
Interview: Bless Online on early access, pay-to-win, and its western refuge on Steam
ここには、日本サービスに関する言及はほぼありません。むしろ「アジア」で括られており、「アジアのプレイヤーに比べて、欧米プレイヤー向けに、我々はこんなにも努力しているし今後も頑張ります」というPRに終始している印象です。
このインタビューの中でNeowizは、「Steamバージョンが現在BLESS ONLINEのメインにして唯一のバージョンであり、この改善努力に集中している」と回答しています。
「mmogames」というやはり海外のゲーム情報サイトでは、「Neowizは欧米版にすべてヘッジしているように見える。これは日本版には悪いニュースだ」と書かれています。「コンソール版に全面的に注力しているか、パニックに陥っている可能性がある。この動きをどう解釈するかによる」と。
これらを見ると、日本のBLESSの将来も不透明ではないか、と懸念せざるを得ません。
ことに、SETAMでは韓国のサービス終了を受けて早々に「欧米のプレイヤーは安心してください」というメッセージを発したのに対し、日本の公式サイトでは何も言及が無い、という点は非常に心配です。
基本的に、日本版BLESSはSTEAMと近いバージョンのはずです。STEAM版のアップデートが日本版に反映されるかどうかが、日本版BLESS継続の目安であろう、とは思っています。
日本BLESSで1周年を記念したイベントが行われ、新しいアバターも用意されているらしい点は好材料と言えます。(アバターがガチャになってしまったのは非常に残念ですが)
とはいえ、上記のニュースは日本でも簡単に手に入る情報です。
日本BLESSも今なおプレイしているユーザーの為に、STEAM版と同じように、箕川プロデューサーにも、何かしらリアクションをとってほしいと思います。なるべく早いうちに……できれば1周年記念イベントよりも前に。
それでは、今回は以上です。
コメント
古巣が、、、、。
Steam展開していこうという矢先にこれか、、。
古き良きMMOはだめなんですかねぇ、、、。
>ガチムチアニキさん
こんにちは! STEAM版の方は(ユーザー数はともかく)開発を続けていくつもりはあるようですね。
MMORPGはかなり厳しいのが現状だと思いますが、吉田Pがもう一度流行は来る、というようなことを言ってましたし、期待は持っていたいですね。