韓国SmailGateが開発中の新タイトル「Lost Ark」(ロストアーク)。先日5月23日から6月3日までのファイナルCBTを終えました。
※ 機械翻訳を通じたものです。以下、ミスや誤読があるかもしれません、ご容赦ください。
「ロストアーク」は日本に来るかどうかは分からないゲームタイトルですが、大型MMORPGの新タイトルとして期待が寄せられています。
美麗なグラフィックは日本人受けしそうだと思うので、ぜひ来てほしいところです。
ロストアークの詳細については、以下の別記事をご覧ください。
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CBT2間近?! CBT1が高評価! 期待のハクスラ系MMORPG「ロストアーク」
さて。ファイナルCBTを終えて、感想はどんなものだったのでしょうか?
韓国の各ゲーム情報サイト記事を見比べてみました。
INVENのまとめ記事だと、評価はあまり良くありません。
ThisisGameでは「やや不評寄り」。
gamechosunだと「基本的に高評価だが正式サービスには要修正」。
gamemecaでは「修正点はあるもののどっぷりハマれるゲームになるかも」の高評価。
gamepleも、「改善は必要である」としながらも高評価。
zdnetは「最終テストの反応は良かった」と高評価。
好評と不評が半々……やや好評寄りか、という印象です。
高評価の理由としては、「過去CBTの不満点をきちんと改善してきた」というものです。
ロストアークの戦闘は、斜め上からの見下ろし視点で固定されたクォータービューです。これが「移動にストレスを感じる」「単調」と不評だったのですが、階段や梯子を上る「縦の導線」を増やして移動中は視点を切り替えたり、綱渡りなどの要素を入れて単調さを回避したり、移動距離を減らして頻繁にムービー画面と切り替えたりして、「移動のストレス」が軽減されるよう、工夫されました。
また、「乗り物」を用意するなど移動速度を上げることもしています。
これを「良し」とした人もいれば、「まだ不十分」という声もあり、評価が割れています。
「成長速度」と「職業バランス」については、ほぼどの媒体も「不評」でした。
ThisisGameの記事が面白かったのですが、「ロストアークはハックアンドスラッシュMMORPGではなく、MMORPGにもハックアンドスラッシュにもなりきれない何か」と書かれています。
記者曰く「MMORPGの戦闘は試練であり、成長の喜びがあり、カンスト後の楽しみがある。しかしハックハンドスラッシュの戦闘は日常であり、戦闘そのものが楽しく、カンスト前でも最高級の戦利品を得る喜びがある」。
「ディアブロ3」を30分プレイして「面白い」と感じられない人は30日プレイしても面白くないだろう。ハックアンドスラッシュはそういうものだ、と。
MMORPGは成長の喜びが感じられるものだが、ロストアークは前半はサクサク成長するが、レベル30以降になると途端に成長速度が落ちる。(短距離走が)マラソンになったというより、ランニングマシーンの上を走っているように感じられた、と。
それでいて、強い装備を得たり成長したからといって戦闘の難易度が大きく変化するわけでもない。
ハックアンドスラッシュにしては戦闘に喜びが無く、レアドロップの喜びも無い。しかし成長にやりがいを感じられる要素も無い、と。
こう書くと割と「酷評」という感じですが……(笑)
「職業バランス」に関しては、前回CBTで強さのあまり人気の偏ってしまった「バード」を下方修正。これにガッカリした方も多かったようです。
前回CBTで人気クラスだった「バード」
新規クラスの「ホークアイ」はPvPでは大変な強さを誇ったようですが、ダンジョンになると「要らない子」扱いされるという感じで、あまりにも向き不向きが分かれ過ぎてしまいました。
評価の分かれた新クラス「ホークアイ」
それ以外の職業も、色々不満点を聞いて調整した結果「クラスごとの特徴・違いがハッキリしない」という結果になってしまったようです。
全般的に近接職より遠距離職の方が戦闘がたやすい、という感じだったらしいです。この難易度の違いが評価の違いにもなっていますね。
大海原に点在する島々を船で巡る、という一部で高評価だった「航海システム」ですが、「困難すぎる」として敬遠する意見が少なくありません。
島を見付けるにせよ、船を作るにせよ、船員を増やすにせよ労力がかかりすぎる、という感想です。
この不満を解消するために、大陸間移動できる「定期船」を設けましたが、「高額すぎる」とまだ不評だった様子。
そもそも「冒険に興味が薄い」層には、メインクエスト中に島をめぐるコンテンツを強要されること自体が「不評」に繋がってしまったようです。
「ロストアークの真価は冒険にある」と高評価の人もいます。ロストアークの島には、それぞれストーリーがあり、コンセプトが違います。
私も、島をめぐる冒険は面白そうだなぁと思っているので、このあたりはぜひ残してほしいところ。「戦闘してダンジョン行って戦闘してPvPして……」なんて、他のMMORPGでもいいじゃん? て思いますのでね(笑)
生活コンテンツやカードバトル、宝探しなど、約2週間のCBTでは消化しきれない程、多くのコンテンツとやり込み要素が盛り込まれていましたが、それゆえ「面倒」「大変」「ハードルが高い」という評価が多かったようです。
導線も分かり難かったのか、欧米の潜入組からは「後半何をしていいか分からずPvPばかりしていた」という意見も。
一言で言えば「いまどきマゾいゲームは流行らない」ということですね。
キャラメイクもそこそこ豊富ですし、エモーションもあり、アバター要素も期待できそう。戦闘中はクォータービューですが、そうでない場合のカメラワークは、色々ムービーを見ると案外自由な印象も受けます。
ロストアークのダンス動画
グラフィックの美しさと最適化には高評価が目立っているので、このあたりを活かしつつ、今後の展開を、ということでしょうね。
正式サービスの予定については何も発表されていません。早ければ今年夏にも、という声もありますが……。
いずれにせよ、正式サービスを成功させて、日本含むグローバル展開に弾みをつけていただきたいところです。
参考にさせていただいた記事
[CBTレビュー]ロストアーク、「断然逸品である演出力と打撃感」
カンスト以降の楽しみは確実、だから30レベル以降の成長もちょっと…。
物足りなさが多かったファイナルCBT!取材チームが見たロストアークの未来は?
上記、すべて韓国語です。
では、今回はここまで。
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