リマスター専用サーバーオープン
「リマスタリング」版アーキエイジは、オーチャード(Orchid)新サーバーでのみ利用が可能なものだそうです。
私自身は2013年4月から2014年4月までAAをプレイしていました。その後はブレソに移動。当時まだAAは月額で、移動した後に基本無料へ移行しました。
日本では、プレイヤーが減って過疎になったから無料になったのだ、と言われましたが、どこだかのインタビューで「プロデューサー交代も無料化も最初から計画通り」だと回答していましたね。ま、真偽のほどはわかりません。
リマスターオーキッドサーバーは、アーキエイジ初期の楽しさを感じることができる環境のサーバーで、サーバー勢力均衡を維持することができるよう、最高レベル、アイテム最高評価、地域と複数のコンテンツなど、サーバーの発展状況に応じて、長期的な計画に基づいて順次オープンする方式で運営されます。
勢力均衡を維持するために、当分の間作成できるキャラクターを1つに制限するほか、作成できる種族からドワーフが除かれたり、進入できるマップや作成できる装備などに制限があるようです。
韓国内では、年内まで新サーバーの登録ができるようです。
リマスターのポイント
公式サイトを見ていると、とにかく「勢力バランスの維持」という文言が多く登場します。
強い勢力がリードするのは当然だと思いますが、特定の勢力が先行し、勢力均衡が崩れることは、長期的には、サーバーの楽しさを落としたと思っています。
現在のアーキエイジは、よほどこのあたりに強い不満がもたれているらしいです。
「レイドアップデート」
レイドモンスターを召喚獣に使えるコンテンツが登場します。このモンスターを利用して戦争参加することで、強い人や勢力が固定化するのを防ごう、という意図だそうです。
「ダイナミックワールド」
私のおぼろげな記憶によれば、アーキエイジの特定地域では平和状態→戦争状態→平和状態という感じで変動していたと思います。
戦争状態になった時に限り登場するモンスターなどを配置し、ドロップも通常得られるものより特別なものにするそうです。
また、戦争状態の地域では、貿易品の利益が大きくなります。
「アイテムと強化」
現在の仕様があまりに煩雑すぎる、ということで、装備アイテムの手順や製作段階が簡素化されます。
強化のストレスを減らすために、必要な材料の価格を変えたり、得られる装備に変更を加えたりするようです。
さいごに
黒い砂漠が出てくるまで、生活コンテンツといえばアーキエイジ、という印象でした。
今でも、ハウジングに限ってはアーキエイジの方が上だと思っています。
おそらく私と同じように思っているハウジング勢は少なくないので、もし日本でも同様の修正が入るなら、肝はハウジング要素かな、という感じもします。
ArcheAge台湾は先月、オープンβに入ったそうです。
台湾のパブリッシャーによると、プレイヤーは7万人(オンラインで最も多数)に達し、OBT2週間の平均プレイヤー数は2万人と発表されています。が、台湾では黒い砂漠が人気の為、台湾のゲーマーたちはこの数字に懐疑的だともさています。
PS4などで遊べるコンソール版TERAも発表されていますし、2018年はいくつか新作MMORPGの発表もありそうです。
PC版MMORPGはハッキリ言って冬の時代です(開発元インタビューでも同様の声がいくつも聞かれます)が、来年これがどう変化するのか、それともしないのか……期待と不安が半々というところです。
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