イベントに招待されたエメッサリー(伝道師)たちの実況をご覧になった方も少なくないかもしれませんね。
11日に公開された公式動画です。
[Bless Online] Steam Announcement Trailer 2018
「BLESS is Reborn May 28 2018」と銘打たれていますが……「なんべん再生するつもりだ」というツッコミもあります(笑)
以下、発表された情報をまとめていきます。が、機械翻訳だのみなので不明な点も多く、間違いもあると思います。あらかじめご容赦ください。
SETAM版BLESSアーリーアクセスは5月30日午前10時開始(現地時間)。Founder’s Pack(ファウンダーズパック)購入者は、その2日前の28日からプレイ可能です。
Founder’s Packは3種類
詳細は5月28日に明らかにされる、としています。現時点で分かっている内容は以下の通り。
●スタンダードエディション:$ 39.99
アドバンスドアクセス(2日間の先行スタート)
プレミアムメンバーシップ(30日間)
●デラックスエディション:$ 69.99
アドバンスドアクセス(2日間の先行スタート)
プレミアムメンバーシップ(60日間)
2450ルーメナ
騎乗ペットアバター
愛玩ペットアバター
●コレクターズ・エディション:$ 199.99
アドバンスドアクセス(2日間の先行スタート)+ブレスオンラインのギフトコピー1枚(?)
称号 “The Founder”
プレミアムカスタマーサービス
Twinkling wing effect
プレミアムメンバーシップ(90日間)
3800ルーメナ
騎乗ペットアバター
愛玩ペットアバター
コスチューム(アバター)
武器アバター
金額に関しては海外ユーザーの間で大きな論争が起こっています。日本や韓国で基本無料のゲームにこの金額をとるのか? と……。
確かに1ドル100円レートとしても(もっと高いですが)、30日間約4千円は高額ですね。公式は「先行権がついているからこの価格なのだ」と説明していますので、アーリーアクセス開始後、または正式サービス開始後は金額が変わる可能性が大きいでしょう。
なお、プレミアムカスタマーサービスの詳細はまだ不明ですが、このサービス利用者のみに提供される「課金商品」があるようです。
この「VIPシステム」はP2Wの始まりではないか、と悲観的な意見が多いようです。
地域ロック
STEAM版BLESSは、以下の地域で「ロック」されます。つまりこの地域の住民はSTEAM版BLESSをプレイできないという事です。
中国、日本、韓国、台湾、香港、マカオ
ただし、「この地域は確定ではない」としています。おそらく中国あたりからの突き上げが激しいのでしょう。中国の声(とお金)に押し負ける可能性はあるかもしれませんが、日本から普通にSTEAM版BLESSをプレイできることはないでしょう。
私はSTEAM版BLESSのアップデートがきちんと日本にも反映されてくれれば、STEAM版BLESSがプレイできずとも構わないのですが、だったら、今日本サーバーに居る海外からの潜入組(海外からのアクセスは規約違反です)にきちんと対処してほしいですね。
STEAMコミュニティにドヤ顔で「日本サーバーでプレイしている」と書き込んでいる人、たくさんいますけどね。
STEAM版BLESSの変更点
STEAM版BLESSでは、毎月のアップデートを計画している、としています。
開始時点では以下の通りです。
7種族
ハビヒッツ、アミスタッド
シルヴァンエルフ、アクアエルフ
ループス、パンテラ
マスク
5クラス
ガーディアン
バーサーカー
パラディン
メイジ
レンジャー
(アサシンとミスティックは今後3か月の間に実装される模様です)
最大レベルは45です。
9つのダンジョンが解放されます。
ローカライズは英語またはドイツ語、ただし音声は英語のみ。
機械翻訳の為、よく分からないところも多いのですが、現時点で公開されている変更点はおおむね以下のようです。
・自動攻撃が削除されました
・エネルギーはスタンススキルの変更と、アクティブスキルの使用によって蓄積されます
・スタンススキルは3つの交換不可能なスロットです
・ノンスタンススキルは4つの交換可能なスロットです
・コンボスキルは並べ替えできません
・戦術は1つしかページがありません(今後現金で追加できます)
・2つのスタンススキルのみ、有効にできます
・回避(回転)スキルはアクティブスキルで、シフトキーではありません
・墜落ダメージ
・ルーンのバランス再構築
詳細不明ですが、「墜落ダメージ」は「えっ?!」という感じです。
現時点では落下ダメージが「無い」ことを考えると、「落下ダメージアリ」にするということなのかもしれません。「落下ダメージが無い」のがBLESSの良いところだったのに……せっかく他タイトルと差別化できる点を自分で消して何がしたいんでしょうね?
戦闘の変更に関しては、以下の動画が参考になるかもしれません。
[Bless Online] Class Combat Before & after
各職のビフォーアフターを観ることができます。
スキルシステムは「Guild Wars 2」と多少似ている、という意見がありました。私はGuild Wars 2を知りませんが……。
コンボスキルが非常に重要になってくるようです。プレイヤーは2つのスタンススキルを選択して切り替えることができ、各スタンススキルにはそれぞれ3つずつの能力が付与されています。その他にプレイヤーは4つの変化しないノンスタンススキルが追加できます。クラスによっては、戦闘中にスタンススキルの交換が必要になったりもするそうです。
・宝石を介して蘇生したり死体に戻ることができます
・飛行ペットは影響力(influence points)を介してのみ購入できます
・ダンジョンはグループで進入できます
・自動収集ペットは固定されています
・主要モンスターの湧きポイントが変更されます
・ルーメナをゲーム内マネーに変更できます
・分解マシーンの仕様変更(?)
・以下のアイテムが削除されます
ダンジョンリセットスクロール
ペットスキル変更券
日本サーバーにあるIDの入場回数制限は海外ゲーマーの間ではかなり不評ですが、公式では「ID回数制限は日本サーバーの独自仕様」としているので、STEAM版では緩和されるか撤廃される可能性がありそうです。
また、試遊した人の記事で気になったのが「20分のうち10分PvPを免除するスクロール」という文言です。
この通りだとすると、初心者プレイヤーは10分間は低レベル狩りのいい餌食になってしまう、ということです。クエストもままならない状況で誰がプレイを続けると思います? 高レベルプレイヤーが自分の戦歴やID攻略を犠牲にしてまで、何のメリットも無い低レベルプレイヤーのお守りに行くと思いますか? 新規参入のハードルが上がるだけです。よほど良い代替案が無い限り、私はこの仕様変更には反対です。
とりあえず、現時点ではこんなところです。正直、諸々の変更点を観る限り期待よりも不安の方が大きいのですが……とにかく最適化は進めているようなので、それは歓迎したいところです。
更なる詳細は5月28日に公開されるそうなので、またあらためて触れたいと思います。
ご感想など、コメントやツイッターにてお待ちしております。
それでは、今回はここまで。
ソースまとめ
STEAMコミュニティより
Announcement: Bless Online Early Access Details
Bless Press Conference Megathread
mmogames.comより
STEAM版BLESS公式サイト
コメント
見に来ました(`・ω・´)
これが、日本鯖にどれだけ反映するのかという所ですが、twitterを放り出し、さらに何ヶ月の間放置を決め込んでたpimanには無理だなーと思います。
もっと意地悪な言い方すればとっとと店終いして
日本独自配信運営会社という看板を降ろしてほしいと思ってます(`・ω・´)
>ガチムチアニキさん
ご覧いただいて、ありがとうございます!
STEAM版でいいじゃん、という声も確かにありますが、親会社のゲームを子会社が運営できないとなると、日本子会社の存在意義が無いですねw
別会社が開発したゲームタイトル(TERAとか黒い砂漠とか)に押され気味となると、当人たちはどう思うんでしょうねぇ……(´・ω・`)