機械翻訳によるものなので、正確性については保証できません。また、今後仕様が変わる可能性もありますのであらかじめご了承ください。
Lost Ark(ロストアーク)とは
「Lost Ark Online」は韓国Smile Gate(スマイルゲート)が開発を進めている、ハクスラ系のMMORPGです。オープンワールド、ノンターゲティング方式です。ハクスラ系ってなにか未だにピンときていませんが、戦闘と攻略メイン、ぐらいの意味らしいです。
Smile Gateはオンライン対戦FPS「クロスファイア」が代表作ですが、MMORPGに関しては実績らしいものが無く、懸案となっていたようです。
かつて「プロジェクトT」という名称で開発が行われていた本作は、2014年11月に「Lost Ark」として発表されました。以来、ほぼ順調に進行されています。
昨年2016年8月24日から8月28日にかけてはCBT1が行われました。
CBT1の評判は大変良かったようです。韓国以外に、日本や欧米からの参加者もいたようですが、おおむね好評ですね。私の受けた印象では各タイトルの評価は、Lost Ark>MU Legend>リネージュエターナル、で、特にLost Arkでは高評価が目立ちました。「Lost ArkのCBT1のクオリティはOBTに匹敵する」という評価まであったほどです。
CBT2が、今年6月か7月に行われるのではないか、と予測されていましたが、現時点でまだスケジュールの発表はありません。(韓国でのCBTは3回予定されているそうです)
しかし、8月11日にCBT2に適用される新コンテンツ「海洋システム」が公式サイトにて披露されていますし、これに先立って7月には、「ルーテラン東部」や「ウィザードの故郷」など新規地域が5つ、新しい敵対MOBなども発表されています。CBT2で追加される新クラスも発表済です。
これらから見て、Lost Arkの韓国CBT2は遠くないと思われます。
中国でのサービスは決まっている模様ですが、日本のサービスについては未定です。
【追記】ロシアにてサービスが始まっています。
【追記】日本でもCBT募集が始まりました(2020/6/25)
【追記】韓国CBT2開始告知されました。詳細は以下の記事をご覧ください。
次世代ハクスラ系MMORPG「ロストアーク」CBT2はじまる
LOST ARK 2016 CBTトレーラー映像
Lost Arkの世界観
Lost Arkでは、全世界でカオスゲートを通じてやってくる悪魔の軍勢と戦闘を繰り広げています。英雄不在の世界で、プレイヤーはかつて存在した「悪魔を打ち負かす箱舟」を探す冒険を始めることになります。
Lost Arkの世界は東洋と西洋が入り混じっています。グラフィックは、韓国のMMORPGでお馴染みのリアル系3Dタイプ。Unreal Engine3ということで「イマドキ?」と言う人も必ずいるでしょうが(笑)
私自身はゲームの面白さとグラフィックの綺麗さはそこまで比例しないと思っています。現に売上業績も比例しませんしね。
西洋っぽい都市
東洋っぽい都市
氷に閉ざされた都市もあれば、機械仕掛けの都市もあり、バラエティに富んでいます。
そしておそらく、ゲームタイトルにも絡んでいる「海」です。「船に乗って旅ができる」のがLost Arkの最大の特長のようですが、これはCBT1では登場せず、CBT2に出てくると思われます。
Lost Arkワールドマップ
クラスによって、出身地とプロローグが異なります。
ウォーリアの例
公式サイトでは、「CMリシャフトの航海日誌」が公開されています。
http://www.lostark.co.kr/News/GMNote/List/1058
このような感じで、7日間の「日誌」という形式で新コンテンツが紹介されています。
黄色い部分がCBT1で公開された部分、青い部分がCBT2で公開予定の部分です。これを見ると、CBT2では地図がかなり拡大され、大陸よりも海がメインであることが分かります。
船員(NPC)を雇用するようです。大航海時代を彷彿させます。
航海日誌では、点在する島々を巡る旅が綴られています。各地で幽霊船と遭遇したり、絶景と出会ったり、伝説の椅子を発見したり、宝箱を見つけたり、サルベージをしたり、サメを狩ったり、釣りをしたり、遭難者を救助したり、はたまたクジラや嵐に遭遇して船が破損したりする様子がうかがえます。
詳細はぜひ公式サイトでご覧ください。
こういう「冒険」を盛りだくさんにしてきたところは、大変「良い」ですね! 隠しストーリーや秘密ダンジョンも存在するようで、CBT1でコンテンツの薄さを心配する声もあったようですが、これなら問題なさそうです。
画像から判断するに、黒い砂漠やアーキエイジとは異なり、キャラクターが乗船するのではなく、航行中は自身が「船」となるタイプだと思われます。大航海時代と同じですね。
キャラクターメイキング
Lost Arkでは、職業によって性別固定ですし、キャラクターメイキングの幅もそこまで広くないようです。髪型や顔のパターン、肌の色、タトゥーなどのアクセサリーを、選択肢から選んで組み合わせるタイプです。
invenより「ファイター」カスタマイズ映像
Steparuより「バード」カスタマイズ映像
Lost Arkのクラスと戦闘
Lost Arkには、6つの基本クラスがあり、それぞれから派生する3つのクラスが存在するそうです。つまり、合計18の上位クラスに分かれることになります。残念ながら、性別固定のようです。
ファイター
ガンナー
ガンナーより派生のデビルハンター
ガンナーより派生のブラスター
CBT2で実装予定の新クラス3種(サマナー・アルカナ・デストロイヤー)
召喚職サマナー(サモナー)
Lost Arkでの戦闘は、斜め上から見下ろす形(クォータービュー)になり、戦闘中は画面を引くことになるので、個別のキャラクターはそこまで大きく描写されないでしょう。(戦闘態勢でも拡大表示は可能なようです)
左クリック攻撃、右クリック移動で、8つのショートカットにスキルをセットして使う形のようです。
ブラスターの戦闘の様子(中央の重火器がキャラクターです)
今現在、公式で確認できる基本クラスはWarrior、Fighter、Gunner、Magicianのみですが、reddit掲示板によると以下のようになるのではと言われています。
Warrior→ Berserker, Destroyer, Warlord
Magician→ Arcana, Summoner, Bard
Fighter→ Battle Master, Infighter, Kimaster
Gunner→ Hawkeye, Devil Hunter, Blaster
Assassin→ Shamanking, Pirate, Shadow
Specialist→ Astrologer, Musician, Alchemist
掲示板に投稿されていた各クラスごとの能力一覧
※プレイヤーの予測に基づいたものです。
CBT1では、「各クラスの特徴がはっきりしない」という意見が寄せられたそうで、今後さらに明確な「役割分担」が行われるようです。クラスおよびサブクラスは、(現時点では)後から変更できず、固定のようです。
多彩なダンジョン
Lost Arkには数多くのダンジョンが存在します。秘密ダンジョンもあり、そのすべてが公開されているわけでもないようです。
主にパーティーダンジョンとソロダンジョンに分けられます。ソロダンジョン「栄光の壁」は不可避なようで、これを攻略しないと、先の地域へ侵入することができないようです。
PTでは「Morai遺跡」というのが、最初のダンジョンになるようです。
パーティーは最大で4人です。レイドが存在するので、もっと大人数でのMOB攻略もあると思います。
公式トレイラーを見ると、鎖をつたって滑り降りたり、トロッコやイカダに乗って移動したり、ガンナーが障害物を銃で撃ち落としたり、職業は分かりませんが、メンバーが進路上の罠を開錠したりする様子があり、ギミックが多いように見受けられます。視点固定の戦闘でも飽きさせないためか、カットシーン、ムービーシーンも豊富です。
30レベルダンジョンの動画も観ましたが、地面は抜けるわ炎は降ってくるわ、亀裂を飛び越えたり、敵に襲われながらロープを下ろして登ったり、バーを操作して扉を開けたりしないと先へ進めない仕様のようで、コレかなり攻略きつそうです。ばんばん死んでるし……(笑)
ギミックの多さは楽しさと同時に面倒くささにもなり得るので、このあたりのバランスは気になるところです。
Lost Arkの育成
Lost Arkには、ストーリーに絡んだメインクエスト、各地ごとに存在するサブクエストと、メダルクエストが存在します。
各地には「メダル親父」なるものが存在し、冒険者には非常に小さなヒントだけが与えられます。クエストをクリアして無事メダルを獲得すると、他の場所では得ることができない珍しい報酬を得ることができます。
「Tripod System」
Lost Arkには「Tripod System」(三脚システム)なるものが存在します。3つのスキルをつなげて効果を強化したり、変化させたりできるものです。
スキルレベルを上げていくと、4、7、10レベルごとにスキルを変化させることができる選択肢が与えられ、この組み合わせによって、同じスキルでもさまざまな形へと進化させることができます。
各クラスには様々なスキルが存在しますが、そのうち3つを選んでつなぐことにより、スキルに異なる効果、たとえば炎属性とか氷属性とか……を付与することが可能です。
スキル効果の付け替えは、戦闘中以外随時可能です。
「Life Level」
育成のもう一つの柱が「Life Level」(生産レベル)です。
採集を行っているとレベルが上がります。レベルが上がった時に得られるポイントを割り振って、「採集手段」を入手することになります。たとえばツルハシでコツコツ掘っていたのが、ダイナマイトで発破できるようになったり、釣り竿での釣りが網漁になったり、といった具合です。
1次CBTでは、植物採集、光、伐採、釣りスキルを体験することができました。
獲得した様々なアイテムは、生活に便利なツールだけでなく、戦闘に必要なバトルアイテムを製作するのにも使用できます。
将来的には、木材で船を製作したり、自分だけの島に特別な建物を建てたりする用途にも使用することができます。
レアアイテムが存在するようなので、それを使った制作物も当然存在するでしょう。
というわけで、「ハウジング有」です! 個人で島も所有できるのでしょうか。これは楽しそうですね。
「楽器システム」
Lost Arkでは、クラスごとに持っている楽器が異なります。ゲーム内には楽譜も存在しますが、これは作曲のためではなさそうです。
村に帰還したり、ダンジョンを脱出したり、隠されたスペースに行くことができるようにするなど、冒険に必要な多くの楽譜が存在します。
と、公式サイトには記載されているので、純粋に音楽を楽しむためだけではないようです。
「アビリティシステム」
Lost Arkのアバターには、各パーツごとに固有の能力が付与されています。何をどのように身に着けるかによって、多くの組み合わせの能力を得ることができます。
戦闘だけでなく、たとえば船頭の服を着ると航海速度が速くなったり、鉱夫の服を着ると、普段見ることができなかった貴重な宝石を得ることができたりします。
PvPコンテンツとして「コロシアムアリーナ」が存在します。1対1や3対3での戦闘が可能なようです。なお、公式サイトでは更なるPvPコンテンツの追加があると記載されています。
……以上になります。
よくあるタイプのMMORPGとも言えますが、ゲームとしての出来映えが安定して高水準にありますし、戦闘にもスピード感があり(もっと遅くしてほしいという要望があったらしいです)、アバターのデザインも凝っていて、大変期待が持てるタイトルだと思います。マップも広く、RPGらしく「冒険」「探検」が楽しめそうなのがなによりですが、日本でサービスされるかどうか分からないのが一番の不安要素ですね。
参考にさせて頂いたサイト
ロストアーク韓国公式サイト
http://www.lostark.co.kr/
YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCL3gnarNIeI_M0cFxjNYdAA
reddit掲示板Lost Arkのページ(英語)
https://www.reddit.com/r/lostarkgame/
[G-Star 2014]「LOST ARK」には,6種の初期クラスと18種の上位クラスが存在。プロデューサーが語った新情報を新トレイラーと合せて掲載
http://www.4gamer.net/games/282/G028209/20141122002/
[G-Star 2014]想像以上に“MMORPG”だった「LOST ARK」。写真撮影禁止のシアター上映で公開された新情報をまとめてみた
http://www.4gamer.net/games/282/G028209/20141121093/
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