※動画多めのためページが重くなっております。
日本CBT(クローズドβテスト)が以下日程で開始されます。電子マネーやパソコンのプレゼント企画も開催中です。
参加者募集期間:3月15日(木) ~ 4月9日(月) 23:59まで
当選発表 : 4月11日(水)
募集人数:5,000名
CBT実施期間 :4月12日(木) ~ 4月15日(日)
CBT実施時間:上記日程の17:00 ~ 23:00
「MU LEGEND」の日本公式サイトはまだありません。日本版クラス紹介動画は公開されています。
2018年上半期リリース予定 新作MMORPG『MU LEGEND』のプレイ可能なクラスの特徴と紹介動画を公開!
Pmangから応募することができます。
「MU LEGEND」初回公式生放送にて発表されました。
「MU LEGEND」韓国公式サイトを開こうとすると、「あなたの地域ではまだプレイできません」というお知らせ画面が出て、サイトを見ることはできません。
ですが、まぁ……企業サイトやフェイスブックやYouTubeというモノがありますので、そのあたりから情報を拾い集めたいと思います。
「MU LEGEND」とは
PC向けのMMORPG「MU LEGEND」© Webzen Japan Inc.は、日本でもサービスが行われているMMORPG「ミュー奇蹟の大地」の後継作、という位置づけです。「ミュー奇蹟の大地」の世界観やシステムも継承しています。
といっても「新作」には違いないので、「ミュー奇蹟の大地」を知らなくてもプレイには問題なさそうです。
「MU LEGEND」→「MUL」と略されているようですね。
先日、2017年11月8日に2018年上半期日本リリース予定であることが発表されました。
なお、これらとは別に同じ世界を題材にした、ダウンロード不要のブラウザゲーム版「MU TEMPEST」も存在します。こちらは2017年12月14日より韓国で正式サービスが始まっています。欧米では「MU IGNITION」というタイトルになっていて、公式サイトがオープンしています。
こちらの欧米版βテストは今年1月に始まる予定です。基本無料でサービスが始まっています。
ゲームの開発元は韓国「Webzen」です。
現在「Webzen」のPCオンラインゲームは3タイトルで、MMORPG「ミュー 奇蹟の大地」、アクションRPG「C9 (Continent of the Ninth)」、MMORPG「Soul of the Ultimate Nation」となっています。
ここで「ん?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。上記タイトルはいずれもかつてはゲームオン(Pmang)が運営していました。
「Webzen」が日本法人「Webzen Japan」を設立したのに伴い、2017年5月から運営が移管されています。
ちなみに、MMORPG「Soul of the Ultimate Nation」の元プロデューサーが、現BLESSプロデューサーの箕川学氏です。箕川氏はSUN運営移管の3か月前、2017年2月の時点でSUNの運営を離れています。後任は元NCJの合田真二氏ですが、3か月先の運営移管のスケジュールがこの時点で分からなかったとは思えません。いわば「閉店処理」を任された合田氏がいささか気の毒な気もします。
2017年2月からBLESSプロデューサーとなった箕川氏がCBT1の発表をするのは同年4月です。BLESSの日本サービスが決定したのは2016年5月の話ですから、「GameOnはほぼ1年何をやっていたのか?」という感じですね。
さて、話が逸れました。BLESSは置いておきまして、「MU LEGEND」です。
動画が多めの記事となっていますので、重いかもしれません。また、例によって機械翻訳を介したものなので、情報の正確性については保証いたしかねます。申し訳ありませんがご了承ください。
「MU LEGEND」は韓国と欧米向けにすでにリリース済です。
欧米版MU LEGEND公式サイト(記事の一番下にリンクをまとめてあります)
韓国では2017年3月より正式サービスが開始されています。
欧米は2017年9月に公式サイトがオープンし、その後CBTからOBTと進んでいます。昨年11月にOBTが始まり、現在もデータワイプなしのオ-プンベータテスト中です。
基本無料ですが、課金パッケージ(プレミアチケット含)および課金アイテムが存在します。
日本では株式会社Webzen Japanが運営を行い、運営プロデューサーは金子 忠将氏になります。
「MU LEGEND」の世界観
破壊神セクネウムによってミュー大陸が終わりを迎えようとしていた時、大賢者が「時空間転送魔法」を使い、主人公(キャラクター)を千年前に世に転送します。
転送魔法で記憶を失った主人公が、自身の記憶を取り戻し、魔王クンドンと戦い、未来を救おうとする物語になります。
プレスリリースによれば、「MU LEGEND」は
シンプルなUIと簡単な操作、クォータービューの描写など根本的な要素は前作から受け継ぎつつも多種多様に追加された育成要素や新たに追加されたダンジョンギミックなど楽しさに一段と磨きがかかった正統派ハック&スラッシュ新作MMORPGです。
だそうです。
なんとなく思ったのですが、「ハックアンドスラッシュ」という言葉はどうやら「大勢の敵をバシバシなぎ倒す派手な戦闘」を指す感じで使われているみたいですね。
最近よくあるシームレスなオープンワールドではありません。レベル帯ごとにマップが分かれており、徐々に移動する形になっています。
様々なタイプのダンジョンが用意されており、ノーマル、エピック、リフトに分かれ、リフトはさらに5段階ほどに分かれているようです。基本的にダンジョンはパーティー向けですが、タイムアタック型のダンジョンなどもあるようです。
また、3対3のPvPコンテンツもあるようです。ギルド同士の戦争もあるようですが、よく分かりませんでした。
シンプルなUI、ということですがこんな感じ。
チャットに「パーティー検索」があるのはいいですね。
以下が欧米版OBTのトレーラー映像です。ほとんどイメージ映像ですね。
MU Legend Open Beta Trailer [English]
MU Legend Cinematic Teaser video
「MU LEGEND」のクラスと戦闘
Diablo3と同じ、クォータービュー(斜め上からの見下ろし型)の戦闘スタイルになります。
現行タイトル「ミュー奇蹟の大地」も見下ろし型です。
黒い砂漠やBLESSはほぼ真後ろからの視点になりますから、慣れないうちは違和感があるかもしれませんね。移動はマウスクリックです。
クラス(職業)は全部で5つ。DarkLord、Blader、Whisperer、WarMage、EmphasizerSpellbinderです。ただし、Spellbinderは韓国では2017年8月に追加された新しい職業で、欧米版ではまだ実装されていません。(3月20日実装予定です。)おそらく日本も同様になるのではと思われます。日本CBTは、スペルバインダーを除く4つのクラスで開始される予定です。
クラスは性別固定です。
DarkLord
男性です。盾と片手鈍器、または両手鈍器を武器とします。両手鈍器着用時に限り、一定の防御力を攻撃力に回すことができます。近接物理職で基本的にはタンカーですが、回復スキルを持ち合わせています。全クラス中で最も高いHPと防御力を有していますがその分攻撃力に劣るのでソロプレイにはやや不向きです。
Blader
男性です。高い攻撃力を誇る近接物理職です。ダメージディーラーですが、保有HPも高く防御にも優れるのでサブタンクも可能。両手剣または双剣を使います。両手剣の方が高ダメージを与えられますが速度が遅く、双剣は速度が速い分攻撃力には劣りますが、HPを吸収する特殊機能を持ちます。敵を恐慌状態に陥らせたり、地形をゆがめたりするデバフを使うこともできます。
Whisperer
女性です。遠距離攻撃職で、防御力はやや低めですが、移動速度と回避に優れています。武器は弓または翼の形をしたダブルハンドガンです。アーチャーとアサシンを併せたような印象です。ダブルハンドガンの方が射程距離が短く、攻撃力も劣りますが、複数の敵を攻撃するのには適しています。トラップや煙幕を駆使し、爆発のダメージ処理も行います。操作は難しくないので、初心者向きのクラスと言えます。
WarMage
男性です。最も高い攻撃力を持つ魔法職ですが、防御に劣ります。武器は両手杖、または片手剣と魔法書です。両手杖を使う時は遠距離攻撃に、剣と魔法書を使う時は近距離攻撃となります。剣を使用時には保護スキルを使うことができます。遠近いずれにも対応可能ですが、その分操作の難易度は高めです。
EmphasizerSpellbinder
女性です。呪文を使う職業のようで「サポート魔道士」と説明されています。こちらについてはよく分からなかったので、下に掲載しました動画をご覧ください。
MU Legend Online Emphasizer Customization and Prologue Gameplay
この動画の最初の方にキャラクターメイキングが出てきますが、キャラクリの幅は広くなさそうです。まず人間型かエルフ型(?)のいずれかを選び、顔のパターンと肌色、髪型と髪の色、タトゥー(化粧)を選ぶだけのようです。
キャラメイク画面例
こちらはTroll Junchaさんによる、約10か月前のEmphasizerのコンセプトアートなのですが、実装されたモノとだいぶ違いますね。今は完全に「鬼っ娘」ですもんね(笑)
また、この頃は「Spellbinder」(雄弁家、演説者、政治家)という職業だったらしいことが伺えます。※ 「Spellbinder」の名称に戻ったようです。
以下が各職業ごとの戦闘映像です。
上が韓国公式のモノ、下が欧米版のモノです。同じ職業の紹介の筈ですが、結構風合いが異なり、受ける印象も違うので、見比べて頂くと面白いかもしれません。
DarkLord
MU Legend: Dark Lord Gameplay Teaser
Blader
MU Legend: Blader Gameplay Teaser
Whisperer
MU Legend: Whisperer Gameplay Teaser
WarMage
MU Legend: War Mage Gameplay Teaser
Emphasizer
(欧米版は未実装です)
レベリング
キャラクターにはキャラクターレベル(Character Level)とソウルレベル(Soul Level)があり、それぞれ独立しています。
キャラクターレベルはいわゆる普通の「レベル」で、欧米では今のところレベル65がカンストです。が、ソウルレベルはカンストが無く、伸ばし続けることができます。(BLESSでいうスキルポイントのようなものです)
スキルはAttack、Defense、Support、Miscの4つのカテゴリに分かれており、またそれぞれ細分化されていて、合計16の系統になります。
クエストに沿って育成していく、ごく一般的なRPGです。レベルによって狩り対象となるモンスター(MOB)やダンジョンが異なりますが、これもよくある形ですね。
装備と強化
装備のグレードは9つもあり、Common(普通), Uncommon(珍しい), Rare(稀少), Heroic(英雄), Legendary(伝説), Ancient(古代), Mythic(神話), Set(複合),Unique(特殊)となっています。
強化システムも3つあります。(日本公式生放送によると4つ)
まず普通の強化は「エンチャント」で、最大の強化レベルは+15です。安全圏は+3までで、それ以上だとレベルが下がったり武器が破壊されたりする可能性があります。
二つ目が「宝石」(魂石)です。狩りによって得られるもので、武器スロットにはめ込んだり、アクセサリーとして装備したりできます。
三つ目が「翼」です。様々な種類の「翼」があり、独自の外観と能力を有しています。「翼」はレベル10まで育てることができ、さらに次の段階へ進化させることもできます。そこでまた育てることができるので、延々と成長させ、進化させ続けることができます。
欧米版有料パッケージに含まれる「翼」
また、武器、装甲、アクセサリー、宝石、消耗品は「制作」することができます。レベルなどによる制限は無く、必要な材料さえ揃えばだれでも作ることができます。
また、モンスター(MOB)もグレード、サイズ、種類が異なっています。
ノーマル、エリート、ボスのグレード。Small(S)、Medium(M)、Large(L)、Extra Large(XL)のサイズ。そして、植物、昆虫、獣、ヒューマノイド、アンデッド、悪魔、突然変異、魔法、建物の9種類になります。……建物ってなんでしょうね?
モンスターの特性に応じてダメージの増減が異なるので、狩りの際は情報を見ておく必要があります。
ペットシステム
能力を向上させるもうひとつの手段です。ペットを呼び出すことで、攻撃力、与ダメージ、HPなどを上げることができます。どのペットを呼び出すかで増加する能力が異なるので、場面に応じて使い分けます。
ペットには獣や昆虫など様々な種類があります。それぞれ異なる能力があり、たとえば昆虫のペットには、「植物追加ダメージ」、「昆虫追加ダメージ」、「昆虫ダメージ軽減」などの能力が付与されています。
また、ペットは掛け合わせて成長させることができます。
欧米版有料パッケージに含まれるペット
同、騎乗用ペット?
品ぞろえ(金額)は結構幅があり、$19から$69となっているそうです。
ギルドシステム
韓国サイトだとギルドは「騎士団」と表記されていますね。欧米版では「ギルド」です。
ギルドの設立には、ゲーム内マネーで (5,000,000 Zen) が必要です。ギルドにはレベルがあり、レベルに応じてメンバーは特典を受けられます。
モンスターを買ったり、アイテムを消費したりしてギルド資金を溜めることができます。資金が不足すると特典を受けられません。
ギルドには固有のバフ、領土、飛行船などがあるようです。
マシンスペック
欧米公式サイトに記載されていた必要スペックと推奨スペックを表にしました。
さいごに
前作(現行タイトル)をプレイしたことがなくて、映像やサイトを観ただけの感想になりますが、戦闘やグラフィック、色合いからなんとなく「スマホゲームちっく」な印象を受けました……。イマドキはそういうほうが受けるかもしれませんが。
PCでプレイして面白いかどうかは分かりませんが、楽しみにされている方もいらっしゃるでしょう。
もっぱら欧米の公式サイトを参考にさせて頂きましたが、とにかく色々「細かい!」です。正直「めんどくさそう」という感想を抱いてしまいました……。
実は韓国では、2017年11月30日にサーバー統合が行われました。
韓国のプレイヤーからは「過疎が進んでいる」という声もきかれます。
欧米版が順調に進むかどうかはまだ分かりません。日本もまだこれからです。
いずれにせよ昨今はもうPC向けの「新作MMORPG」の存在自体が貴重ですから、コケることなく長く続いてほしいと思います。
それでは。
公式プレスリリース
ミュー奇蹟の大地の血を受け継ぐ新作MMORPG『MU LEGEND』日本サービスに関するお知らせ
2018年上半期リリース新作MMORPG『MU LEGEND』のゲームやストーリーのコンセプトとワールドマップ等を紹介
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