昨年2018年末、ネクソンは「アラド戦記」のIP(intellectual propertyの略、知的財産)を利用したPC向けの新作3DオンラインアクションRPGのタイトル「Project BBQ」(仮称)を子会社であるNEOPLEにて開発中であると発表しました。
「アラド戦記」(韓国名ダンジョンアンドファイター)は、2005年8月に韓国でサービスが開始され、日本、中国、台湾、北米でも配信されており、特にサービス開始10周年を迎える中国での業績が好調とのこと。モバイル版の開発も進められています。
【追記】2022/4/11
トレーラー第一弾
トレーラー第二弾
アニメ風の絵柄と派手なアクションが目を引きますね。
グラフィックは最新のUnreal Engine 4をベースに開発しているそうで、グラフィックの美しさも「売り」になりそうです。
動画を観る限りでは、確認できるクラス(職業)は、ウェポンマスター、バーサーカー、格闘家、メイジ、ガンナーなど。
ウェポンマスター
バーサーカー
格闘家
ですが、発表によれば、従来の「アラド戦記」の職業に「Project BBQ」オリジナルのクラスをプラスして、最終的には7~8種類ほどのキャラクターが用意される、ということです。
キャラクター共闘のシーンもありますね。
アラドのキャラクターのほか、同開発元の「Cyphers」のキャラも居るようです。
「アラド戦記」のコンセプトを踏襲するということであれば、MORPGになるのでしょうか。MMOではなさそうですね……。動画にはありませんが、対人の比重も高くなるかもしれません。
今後のスケジュール等についてはほぼ触れられておらず、ネクソンによれば、2019年内の発表は無いとのこと。ということで、早くても動きがあるのは2020年以降になりそうです。
【追記】2020年にトレーラー第二弾が公開されましたが、今後の予定は不明です。
たしかに、今年(2019)1月から2月にかけてネクソン(韓国)では「Project BBQ」の為にアートマネジメントプロジェクトマネージャーや、コンテンツ開発、サーバー開発の求人募集を行っているので、まだ現状、人材を揃えている段階なのかなぁという印象です。
が、従来の「アラド戦記」ファンの方々には続報が気になるところでしょう。
関連ニュースとしては、ユン・ミョンジン氏が『Project BBQ』、PC版『アラド戦記』、2022年3月24日に韓国で配信が開始される『アラド戦記モバイル』の新しい統括ディレクターに就任した事が発表されています。
それでは、今回はここまで。
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コメント
この記事で紹介されている格闘家は装備とスキルを見るにインファイターっぽいですね。
アラド戦記が未プレイの為具体的には分からないのですが、もともとのタイトルよりクラスが追加されるそうなので、そのあたりは期待が持てますね。