新作アクションRPG『スチールライジング』
『スチールライジング(Steelrising)』(スティールライジング)は、フランスのデベロッパー「Spiders」(Nacon)による新作アクションRPGです。
フランス革命下のパリを舞台に機械人形が戦うソウルライクアクション『スチールライジング』が発表。アナウンストレーラーが公開 https://t.co/qHDX5nENX7 pic.twitter.com/AeJ9UHZZml
— IGN Japan (@IGNJapan) December 10, 2021
ロボット文明がやたら発達した18世紀末のフランス、という特殊な設定になっています。以前アドベンチャーゲームだという説明を見た気がしたのですが、アクションRPGだったようですね。
フランス革命を食い止める為、虐殺を繰り広げるルイ16世のロボット軍団。
オートマタ(機械人形)であるアイギス(Aegis)は王妃マリー・アントワネットの命により、彼女の護衛として王の機械軍団と闘うことに……というお話らしいです。
日本はフランスに次いでマリー・アントワネットやフランス革命の知名度の高い国なのだとか。そのためか、こちらへの反応も良いようです。
オートマタは自動人形とか、からくり人形とも訳されますね。トレーラーの感想には「からくりサーカスのよう」という声もチラホラ……。
アクションRPGなのに動きが……というコメントも見かけますが、「オートマタらしい動き」をどう捉えるか、ということでしょうね。
ルイ16世が機械軍団に魅了されて悪落ちしてしまった……みたいな感じかな~? と思うのですが、だからといって王妃が民衆側につくのも謎なんですよね……だってマリー・アントワネットですよ?(笑)
日本語対応されるのか、ヨカッタ。王と王妃が対立してるのも、王妃が民衆側なのも心底謎だけどw https://t.co/nk1zgl9LuC
— dirae (@dirae01) December 12, 2021
「歴史の流れを変えろ!」とあるあたり、IFモノに当たるのかな……いやでも、実際フランス革命は行われてるワケですが……。
もっとも開発元がフランス企業ですから、そのあたりの謎というか物語は、詳細に詰めてきてるのだろうとは思います。
日本語トレーラーに「乾きを潤す血の海も深くなっていく」という文言が出てきて、ニヤリとしてしまいました。たぶん『神々は渇く』という小説にかけてるんだろうなぁ、と……。
リアルとは別の世界線ではありますが、どこまで史実を深掘りしてくれるか、ネタを仕込んでくれるか、そこらへんも楽しみです。
このタイトル、日本語対応されるか分からなかったのですが、「3goo」により来年2022年夏、日本でも発売される予定のようです。
プラットフォームは未定。ただ、開発元のツイートを見る限り、Xbox シリーズ、Playstation5、Steamに対応される様子。
Steamでのリリース予定は6月。日本語サポートは無く、英語のみチェックが入っていますが、ゲームの説明は日本語で読むことができます。
【2022/05/19追記】Steamも日本語対応になっていました。
一方、Steam版の発売予定は9月に延びたようです。
機械人形たちが戦う架空のフランス革命を描いたソウルライク作品『スチールライジング』予約購入者向けのベータテストが開幕https://t.co/Fj4M93ukSt
「ルーヴル宮殿」「ノートルダム大聖堂」などパリの街並みを紹介する最新映像が公開。「バスティーユ牢獄」ほか今では見られない建物の姿も pic.twitter.com/nWGXTJts7P
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) August 26, 2022
公式ツイッター
Meet Aegis. An Angel of Death descending from the Heavens.
Steelrising will be available in June 2022 on Xbox Series X|S, Playstation 5 and Steam.https://t.co/Uglgxb0jsW#Steelrising #thegameawards pic.twitter.com/GaLPitfy7h
— Steelrising (@PlaySteelrising) December 10, 2021
スチールライジング(Steelrising)│ストーリートレーラー
対応機種にPS5しか無いのが不安です(汗)
2021年7月ぐらい時点のゲームプレイトレーラーはこちら↓
Steelrising | Gameplay Trailer
映像ではアルファ、と書かれていますね。ここから更に変化していることでしょう。
STEAMページ
スチールライジング公式サイト
フランス革命を題材にしたゲームタイトル
ついでに、フランス革命を舞台にしたゲームを2つご紹介しておこうかな、と思います。
まずひとつめ。
『アサシン クリード ユニティ』(日本語対応済)
潜入アクションゲーム「アサシンクリードシリーズ」の中のひとつですね。主人公はアサシン教団の一員として、任務の遂行を目指します。
『アサシンクリードユニティ』では、青年アルノ・ドリアンとして、ルイ16世、ミラボー、ロベスピエールなど様々な人物が登場する中、フランス革命下で混迷を極めるパリを舞台に暗躍していきます。
本作ではシリーズで初めて、4人までの協力プレイも可能に。
PC向(STEAM・UBIソフト)ほか、Xbox One、PlayStationでも販売されています。
フランス革命期のパリの街並や建物は現実と同じスケールで忠実に、歴史的建造物の外見はもとより内装まで再現されているそうです。
ゲーム内では、バスティーユ牢獄やテュイルリー宮殿のような、現在では存在しない建築物を訪れることもできます。
アサシン クリード ユニティ E3 2014 トレーラー
フランス政府機関のかなり偉い人とアサシンクリードで観光してみた
STEAMページ
アサシンクリードユニティ公式サイト
『We.the Revolution』(日本語未対応)
そしてもうひとつはこちら。ただ、大変残念ながら日本語未対応です。
ポーランドのパブリッシャー「Klabater」によるシミュレーションゲーム。PC向(Steam、GOG.com)ほか、Xbox One、PlayStationでも販売されています。
プレイヤーは裁判官となり、フランス革命勃発後に設立された革命裁判所にて様々な案件を処理していきます。
ルイ16世処刑後の恐怖政治に移行したパリで、プレイヤーは生き残る為に、時に不当な判決も下さなければならなかったりします。
ご紹介しておいて何ですが、私コレのデモ版を落としてはあるのですが、やはり日本語対応じゃないのが厳しいなぁとほぼ手つかずであります(汗)
We. The Revolution Launch Trailer
STEAMページ
We. The Revolution公式サイト
だいぶ昔、光栄(KOEI)から『ランペルール』(L’empereur) というシミュレーションゲームが出たりも(未プレイです)しましたが……今でも入手できるのかな。
日本語対応か否かは大きい要素ですね。『スチールライジング』がローカライズしてくれたのはとてもありがたいです!
それでは、今回はここまで。
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