【リネージュエターナル】続報と今後(追記あり)

昨年2016年12月に韓国で1次CBTが行われて以降、ほとんど動きのなかった「リネージュエターナル」ですが、やっと続報らしい続報が見られました。

今年2月の発表は……

今年2月7日、開発元企業NCSOFTは第4四半期の業績発表の場で「リネージュエターナル」(Lineage Eternal)について次のように言及していました。

・年内の2次テストとサービス開始
・北米スタジオでモバイル版を開発中、PC版と同時並行している

『リネージュエターナル』年内2次CBTとリリースが目標。モバイル版も準備中
http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=172025

※ リンク先は韓国のサイトです。

さて、それが5月になって、どのようになったのでしょうか。

『リネージュエターナル』プロジェクトリーダー交代、方向性の変更
http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=177607

※ リンク先は韓国のサイトです。

NCSOFTは2017年第1四半期の業績発表にて、リネージュエターナル」のプロジェクトリーダーを交代したと発表しました。

昨年2016年12月に行われた1次CBTの結果を反映させた企画を、四半期ほど進行してみたが、企画の方向性がNCSOFTの特徴を充分活かしていないと経営陣が判断、プロジェクトリーダーの交代が決定された、とのこと。

現在は新プロジェクトリーダーと新しいスケジュールを進めているそうです。

ただし、「リネージュエターナルのCBTはまた実施する」「テストの日程は当初の予定とは大きく外れない」とも発表されています。

……とすれば、2月の発表通り、年内2次CBT、年内リリース開始ということなのですが……。

今後の展望?

プロジェクトリーダーの交代で、四半期、つまり3か月分の作業が白紙になるのだとすれば、それで「遅れはない」と言われても、にわかには信じがたいところです。

根本的に手直しされるのなら、費用も時間もかかるのが当然なので、そうならないのであれば「もしやあまり改善はないのでは?」という危惧を却って抱いてしまいます。

リネージュエターナル」の1次CBTの評判は、必ずしも良いものばかりではありませんでした。

MMORPG「リネージュ エターナル」 韓国CBTは『不評』 NCSOFTの株価も下がる
http://kultur2.blog.fc2.com/blog-entry-3759.html

こちらの記事によれば、CBTではテスターの反応から、開発元であるNCSOFTの株価は、CBT開始前と比べ、CBTの2日後には10%以上も急落したそうです。

韓国では「新作ゲームの酷評により2日間で時価総額6600億ウォンが蒸発した」と報道されたとか。

韓国の総合ゲームサイトにも、厳しい評価が並んでいます。

inven 記者によるリネージュエターナル 1次 CBT 評価
http://le.mutukina.net/archives/2016/12/07074000.html

※ リンク先は韓国のサイトです。

リネージュエターナル」は2014年あたりに開発陣が入れ替わっていることが知られています。その頃に大きな方向転換があったと思われ、2011年11月8日に初公開された映像と1次CBTではあまりに隔たりがありました。これが、不評の大きな原因のひとつにもなったのでしょう。

推測ですが、かつてPCメインで行われていたシステム等の開発が「スマホゲー」に寄りすぎたのでは……、と思います。「リネージュ」7年ぶりの新作がこれでは……という声は、公式サイトの掲示板でも見られました。

NCSOFTには現在モバイルゲームとしてすでに「リネージュM」(Lineage M)があるので、「リネージュエターナル」を「スマホゲー」にする意味が私にはあまり分かりません……。

たしかに「モバイル端末」でのプレイも収益の為には重要でしょう。

ただし、現在でもすでに様々なゲームタイトルが「PCでコケたから荒稼ぎするためにスマホに出てきた」と揶揄されていますから、目論見がうまく運ぶかどうか……。

同社の看板タイトルである「リネージュ」。これを大切に思っているファンが、おそらくまだあちこちにいるはずです。

ゲームの世界ではスピードも大事でしょうが、あまり拙速に事を運ばない方がいいのでは、という気もしてしまいます。

企業にもプレイヤーにも、ウィンウィンなゲームタイトルになってくれたら、と願っています。

リネージュエターナルはコンソール版へ?

【追記2017/8/31】

今年8月1日韓国の新聞にて、開発元であるNCソフトがリネージュエターナルに使用していた独自のゲームベースエンジンに替えて、Unreal Engine4を採用する、と報じられました。

ベースエンジンをUnreal Engine4にすることで、モバイル版およびコンソール版への対応も可能になります。

前述しました通り、昨年末のCBT1の評価の低さから、NCソフトは今年3月にはリネージュエターナルの開発方針を見直し、5月にはプロジェクトチームのメンバーを入れ替えています。

年内にはCBT2を行う、という発表を取り消してはいませんが、UE4ベースの大規模な改編を行うとなると、スケジュールの遅れは回避し難いと予想されています。

現在、スマホゲームのタイトル「リネージュ2レボリューション」「リネージュM」の興行成績が良好であることから、これらを「つなぎ」として次作発表までの空白を埋める見通しだと言われてます。

ただし、その「次作」がリネージュエターナルであるかどうかは不明です。

今年8月7日に行われた第2四半期業績発表において、NCソフトは北米支社を通じて「ブレイドアンドソウル」のコンソール版を開発していることを明らかにしました。

それと同時に、他の既存タイトルについてもPC版とコンソール版両方の開発を進めている、とも発表しています。具体的なタイトルには触れられませんでしたが、そのタイトルの中に「リネージュエターナル」が含まれている可能性は低くなさそうです。

個人的な予想としては、まず「ブレイドアンドソウル」コンソール版→「リネージュエターナル」or「Aion2」のPC版およびコンソール版、モバイル版ではないかな、と予想しています。

……と、書きましたが色々調べが不足していたので、訂正して加筆いたします。申し訳ありません。

Aionのモバイル版「AION:Legions of War」が、今年7月末、ひっそりとソフトローンチ(小規模公開)されていました。

英語版で、Androidのみです。他のモバイルゲームのように、戦闘はほとんど自動化されているようです。PC版Aionの重要な要素と思われるキャラクターメイキングも、モバイル版では使えません。その代り、100以上の選択肢からプレイするキャラクターを選べるようです。

海外ゲームサイトなどでは、今年下半期には、もう少し対象地域の拡大など、規模が広がるだろうと予想されています。

Aionモバイル版「AION:Legions of War」プレイ動画

今年1月、NCソフトが「A2」と呼ばれるPC版オンラインゲームを非公開で開発しているという噂が流れました。NCソフトはこの噂に対し、「外部に知られていないPCのオンラインMMORPGプロジェクトとしてA2を開発中」だと回答しています。かつて、Blade&SoulはProject M、Bless OnlineがProject Bというコードネームだったのに対し、Aという文字と2という数字が含まれていることから、Project A2Aion2ではないか、と推測されています。

しかし今年6月、中国のAion関係者の話として「Aion2はまだコンセプト段階。今は従来のAionのコンテンツに焦点を当てていて、Aion2の開発には入っていない」という情報も流れてきています。

上記のことから考えると、「Aion2」は存在するようですが、サービス開始はかなり先になりそうです。

参考にさせていただいたサイト

PC-モバイル次は「コンソール」ブレイドアンドソウル(韓国語)

NC「リネージュエターナル」独自製作ベースエンジン、Unreal Engine 4に置き換え(韓国語)

モバイル 「アイオン レギオンズ」 ソフトローンチ(試験配信)

NCsoft Has Released AION: Legions of War Android Version(英語:GooglePlayのダウンロードページへのリンクあり)

NCソフト、PCオンラインゲーム新作「A2」の開発(韓国語)

AION 2 Is in Concept, Not in Development Yet(英語)



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