VegasPro13 エフェクト(視覚効果)をつける

今回は、映像に様々な視覚的効果エフェクト)をつける「ビデオFX」などについて書いていきます。

手ぶれ補正」についても、最後に少し触れますね。

● 不透明度とは

エフェクトの前に、「不透明度」について軽く触れておきます。

文字通り、映像の「透明度」のことです。

タイムラインに挿入した映像は、通常はこのように「不透明度100%」になっています。

不透明度

この、赤い丸で囲んだところをドラッグすると、透明度を上げることができます。

不透明度を下げると、こんな風にどんどん暗くなります。

不透明度1

ただ、「不透明度だけ」で映像をどうこうするコトって、たぶん、あんまり無いですよねぇ……(´-`).。oO

映像を2つ以上重ねる使い方になるだろう、と思います。

そこで、「ビデオFX」の出番です。

● ビデオFXとは

まず、こちらの画像をご覧ください。

不透明度2

センスの有無は置いておいていただくとしてw

これはどうなっているかというと、こういう風に↓3つの素材をタイムラインで重ねてあります。

不透明度3

1つめと2つめの素材は、パワポでぱぱっと作りましたPNG画像(静止画)です。

カラーグラデーション文字列

1つ目(文字のみ、背景透過済)

カラーグラデーション

2つ目(背景用、カラーグラデーション)

※ 長さやサイズはそろえてあります。
 静止画をタイムラインに取り込むと、既定で5秒になります。

それを、1つ目は不透明度65%に、2つ目は不透明度50%にして、背後の映像が見えるようにしてあります。

※ タイムラインでは、上に配置した映像が前面に表示されます。

で、3つ目の素材は「ビデオFX」を使い、モノクロとノイズのエフェクトをつけて、粒子の荒い画面にしてあります。

ビデオFX」タブから、「モノクロ」と「ノイズの追加」を、それぞれタイムライン上のイベントへドラッグしました。

ビデオFX

・ マスク

で、上の画像では、まわりの縁のあたりが暗くなっていますが、これは「イベント パン/クロップ」を使っています。

イベント パン/クロップ」をクリックし、下にある「マスク」にチェックを付けます。

マスク

そうすると、楕円や長方形のツールが選択できるようになるので、楕円を選んで、映像上の適当なところでドラッグします。

この時点では、こういう風に

マスク1

ハッキリとした楕円になってしまうので、

フェザータイプ」から「両方」を選択し、「フェザー(%)」でぼかしてあります。

また、「FXに適用」を「はい」にすると、楕円の中か外、いずれかを選んで、エフェクトを設定することができます

モード」の「」か「」で切り替えます。

・ FXの種類

Vegas Proでは、トラック」「イベント」「メディアファイル」「プロジェクト」の、4か所にエフェクトを適用できます

これまで、上に書いた操作は「イベント」のものです。

 「トラック」

トラック全体にエフェクトを設定する場合、トラックヘッダーの「トラックFX」から設定します。

トラックFX
同一「トラック」上にあるすべてのイベントに対して、同じエフェクトをかけることができます。

 「メディアファイル」

イベント上で右クリック→「メディアFX」で設定すると、イベントだけでなく、その元になっているプロジェクトメディアにもエフェクトがかかります。

これは、下の「手ぶれ補正」で使い方を書きますね。

 「プロジェクト」

ビデオ出力FX」というのを使います。

メニューの「ツール」→「ビデオ」→「ビデオ出力FX」。

ビデオFXツール

こちらを使うと、プロジェクトにあるすべてのイベントに対してエフェクトが設定されます。

メニューの「ツール」からは全種類のFXが選べますね。

● 手ぶれ補正について

ゲーム動画を撮っている限り手ぶれは無いのでいいのですが、現実にビデオ撮影していたりすると「確実に使うだろうな」と思うのが、「手ぶれ補正」機能ですね。

たぶん他のソフトだと「スタビライザー」などを使うと思いますが、VegasProにはそのものズバリ「手ぶれ補正」なるエフェクトがついています。

どの程度補正されるかは、実際には使ってないのでわかりませんが……。

動画中、部分的に補正をかけたい場合は、補正したい部分でイベントをあらかじめ「分割」しておきます。

手ぶれ補正は、「メディアFX」からしか設定ができません。

つまり、プロジェクトメディアにある「大本」の映像全体に補正がかかってしまいます。

そこで、映像上で手ぶれのある部分とない部分とが混在していたりする場合には、あらかじめ手ぶれ補正をかけたい部分だけを「分割」し、「サブクリップ」にしておきます。

右クリック→「サブクリップの作成」をクリックします。

サブクリップの作成
プロジェクトメディア」内にサブクリップが追加されているはずなので、そのサムネイル上で右クリック→「ビデオFX」を選択。

それから「Sony手ブレ補正」を選択し、「OK」をクリックします。

手ぶれ補正1


これで、「プロジェクトメディア」上のサブクリップには補正がかかっているので、タイムライン上のイベントと入れ替えます。

入れ替える場合は、「プロジェクトメディア」から「サブクリップ」を、入れ替えたいイベントまで右ドラッグします。

メニューが表示されますので、そこから「テイクとして追加」を選択。

テイクとして追加
これで入れ替え完了です。

サブクリップの作成」と「テイクとして追加」はなかなか便利ですね!


以上になります。


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