日本では『創世記シリーズ』として知られるUbisoftの都市建設シム新作「ANNO1800」(アノ1800)、CBTに引き続き、OBTにも参加してきました。
関連記事
ANNO1800 オープンベータ トレーラー
クローズドベータテストでは英語のみでしたが、オープンベータではバッチリ日本語対応されていました。
しっかりした日本語ローカライズで、印象としては「黒い砂漠」とかよりも、翻訳として上だと思います。
「ANNO1800」は、CBTの段階ではSTEAMにもページがあったのですが、その後Ubisoftの独占販売ということで4月16日以降のSTEAMでは販売中止となりました。
STEAMで「ANNO1800」をウォッシュリストに入れていた方には、「Steamでの『Anno 1800』の取り扱いについて」というメールが届いているはずです。
※ 予約購入したものに関しては動作が保証されています。金額、予約特典ともUbisoftのストアで購入したものと変わりません。
「ANNO1800」は4月16日から正式版が販売開始になります。
「通常版」と「デラックスエディション」があり、価格(税込み)は以下の通り。
「デラックスエディション」には特典として以下がつきます。
【デラックスエディション内容】
・ゲーム本編
・The Anarchist DLC
・Company logos
・The Art of Anno 1800 Digital Artbook
・Digital Selected Game Soundtrack
OBTのクライアントをダウンロードしているところ。
ちなみに動画環境は以下のようになっています。
ゲームを始めると、ゲームモードを「キャンペーン」か「サンドボックス」から選べます。
「キャンペーン」はストーリーモードということで、シナリオの通りに物語が進んでいきます。ムービーから始まり、その後も時々ムービーやNPCの遣り取りなどが挟まれます。
これはCBTの時は無かったので、「おお~!」となりました。
ムービー画面です。
……とはいうものの、街づくりと並行して外交したり他の島でのクエをこなしたりするので、意外とハードルは高め。でも「こんなにコンテンツがあったんだ」という経験をすることができます。都市を作る前にダイナマイト漁をするところから始まるので、「あれ?」となりました。
「キャンペーン」モードだと島のあちこちに廃墟があって、それを整備すると、木材やレンガなど資材を入手できます。これも「サンドボックス」には無い要素です。
ただし、OBTでプレイできたのは第1章のみ。
第2章からは「製品を買ってね」ということのようで、こんな画面に飛ばされました。
3回ぐらい「キャンペーン」をニューゲームでやってみましたが、マップは固定のようです。
一方「サンドボックス」は、少々の助言のみで自由に都市を作っていく形。
クエストはありますが、プレイヤーの好きに都市を発展させられます。初心者の場合、何をやればいいか分からない感じなので、いきなりこちらはオススメしませんが、マップ自体はすぐ傍に鉱山と油田があったり、「キャンペーン」よりも恵まれているかもしれません……。
スクリーンショットは普通に「PrintScreen」キーで撮れます。保存先はドキュメントフォルダです。ファイル形式はJPGです。
メニューのオプションで、ショートカットキーが確認できます。
ゲームには「ポストカードビュー」(F1キー)というのがありまして、これを使うとUI非表示になり、綺麗なスクリーンショットが撮影できます。
PageUpキーとPageDownキーでズームイン、アウト、ZキーとXキーでカメラの回転が行えます。
撮ってみたSSはこんな感じです。
結構なスペックを要求するだけあって、グラフィックはキレイです。
CBTの記事にも書きましたが、プレイする際は、ゲームモードの後にプロフィールを決めていきます。
名前は自分で編集もできますし、ランダムでも選べます。
難易度を選んで「ゲーム開始」です。
最初は「交易所」のみが存在します。
建築した道路や農家などのオブジェクトは、破壊も移転もできます。
この時お金(ゲーム内マネー)がかかるか否かは、スタート時に選んだ「難易度」によります。
また「、」キーや「。」キーでオブジェクトの回転もできます。スペースが限られているので、上手く使いたいところですね。
都市を開発していくと、文明の度合いが農業→工業→港町と進んでいき、建設できるオブジェクトが増えていきます。
増えていくという事は、要するに「コレ作っておいたほうがいい状況だよ」という意味でもあります……消防署とか警察署とか大砲とかね。
外交でNPCと貿易協定を結んだところ。たぶんこれをやらないと戦争になります(汗)
時々「新聞を発行しろ」と言ってきますが、記事の内容は、ある程度お金で改変が効きます(汗)
CBTの時の感想にも書きましたが、こちらのゲーム、大変な時間泥棒です。
やれ、労働力が足りないだの廃墟を片付けろだの警察署を作れだの貿易協定を結べだの……次から次へと色々なモノを要求されます。
フレにもプレイしてもらいましたが、「すごく忙しい!」という感想でした(笑)
慣れたら、また少し違うのかもしれませんが。
ゲームは中断できます。そのまま放っておくと都市が崩壊しかねませんので、「ちょっと休憩」という時は、中断しておくのがいいですね。
逆に急いでプレイしたい時は、「高速」など3段階で進行速度が変えられます。
ゲームは5つまでセーブできるようです。5つも同時並行できないよ……と思いますが(汗)
「ANNO1800」、STEAMでの販売は中止になってしまいましたが、Ubisoftでもセールは行われているようなので、それまで待ってみてもいいかもしれません。
もっとも、この製品がいつセール対象になるかはちょっと分かりませんけれどもね……。
それでは、今回はここまで。
コメント