【BLESS】プレスカンファレンスと今後の展望~新クラス・ハウジング・空中戦

ほぼ四半期分、沈黙を続けてきたBLESS日本運営にやっと動きがありました。

「P交代説」も流れていたBLESS日本運営プロデューサー箕川学氏ですが、Pmang本社で行われたメディア向けカンファレンスに中村氏ともども姿を現し、交代人事が行われていないことが明らかになりました。

カンファレンスの記事を見付けることができたのは「4Gamer」「ファミ通」「OnlineGamer」の3誌のみ。

正式サービスやその後時々記事を掲載していた「電撃オンライン」「GameWatch」「INSIDE」「ASCII」では今回の発表は見られませんでした。

呼ばれなかったのか、取材されなかったのかは分かりません。

「OnlineGamer」と「ファミ通」の呟きは以下の通りです。

OnlineGamer

ファミ通

そして「4Gamer」の呟きが以下です。

4Gamer

上2つとの違いが分かりますでしょうか。上2つの呟きには、公式ハッシュタグである「#BLESS_jp」がついているのですが、「4Gamer」のツイートにはそれがありません。

実は一度、ちゃんと「4Gamer」から、BLESS日本の公式タグをつけた呟きがされていたのです。しかしその数分後、そちらを消して「BLESS公式ハッシュタグなし」で再ツイートされました。

私はBLESS公式タグ付きのほうを「公式タグがついてるのを私がわざわざRTしなくてもいいかな」と思いながらも引用リツイートしていたので、ツイ消しをリアルタイムで見ていました。これが逆なら「つけ忘れてしまったのだろう」と思うところですが……。

ちなみに他のゲームタイトルも付けたり付けなかったりしているようですが、PSO2など付けているところはちゃんと付けています。

4gamer1

わざわざ公式タグを消して目に触れにくくしている。これは一体、何を意味しているのでしょうね。4Gamerの中で「呟きに公式タグをつける基準」が存在するのでしょうか。

しかし、3つしか掲載媒体が無い中で1つがこういう感じだと、せっかくのカンファレンスもなんだかな、と思いますね。

「4Gamer」と「ファミ通」が「発表内容をまとめた」記事になっているのに対し、「OnlineGamer」は「インタビュー形式」のまま掲載しているので、情報が少し異なりました。まとめてしまった為に零れ落ちてしまった情報がありましたのでね。

そこで「OnlineGamer」の記事を中心に、カンファレンスの内容を見ていきたいと思います。

2017年は理想の形にすることができなかった―「BLESS」新職業“ミスティック”や新ダンジョンも明かされた運営チームインタビューをお届け(OnlineGamerより)

大半の内容は、正直当ブログをご覧いただいている方には、期待したほど目新しい要素は無かったと思います。

おおむね韓国実装済のコンテンツの一部とSTEAM版BLESSで発表されていた内容の一部、という印象です。

既存コンテンツおよび改善点など

去年については、まぁもういいでしょう……。プレイヤーなら皆さまご承知の通りです。

3月にメジャーアップデートがありましたが、今後はもっとアップデートの間隔を短くしていく予定だそうです。

カーストラについては人数差があると入場できない仕様を、事前入場を促進する仕組みを導入することで回避に向けて動いているそうです。

おそらくエメラルドと同じで、あらかじめPTや討伐隊を組んだメンバーが同じ戦場に入場できる仕組みにすると思われます。

それよりまず不具合を直してほしいと思いますがね。ひとつの陣営が70人を超えると遅延が発生する印象ですから、快適に動かすために100対100ではなく70対70にするのもひとつの手かもしれません。100という数字にこだわりたいのかもしれませんが、今のBLESSの力量では100対100のコンテンツを快適に提供できていない、というのが「現実」なのですからね。

僕たちもまだ実際の動作を見られていないのですが、ダイナミックな戦闘が楽しめるように変化します。後はモンスター側のAIにも、様々な戦闘パターンを用意して戦闘に幅がでるような方向で進んでいます。

このあたりはすでにSTEAM版BLESSのインタビューで触れられていた通り。

ただ、「まだ実際の動作を見られていない」という文言は気になりますね。開発元は過疎の原因が自分たちにもあると分かっているのでしょうか? 情報を出し渋っている場合ではないはずです。ゲームタイトル自体が失敗した時、グループ企業内で優位に立てた事が何かの慰めになるのですか?

戦歴の誇り」が「一番盛り上がっているコンテンツ」とされていましたが、これはプレイヤーのツイートでもチラホラあった通り、「楽しんでいる」というより「他の選択肢がない」という理由も大きいです。

ファミ通」の記事にのみ、以下のようにありましたが。

同地域にプレイヤーが集結することで偶発的に発生する陣営間のPvPなども人気の要因となっているようだ。

これは初耳……というより、バーゼルと混同している気がします。書いてあることがいささか矛盾しますね。「効率が良い」のが「人気の原因」の「戦歴」なのに、途中で邪魔されたら迷惑なだけでしょう。

戦歴の誇りに関してはいまのところアップデートの予定はないが、討伐段階や対象モンスターの追加はいずれ行いたいとのこと。開発元にも、絶対に下方修正をしてほしくないと要望しているそうだ。

下方修正?!」と驚いた部分です。これもファミ通のみに記載されいることですが、(数少ない)人気コンテンツなのに日本運営が止めなきゃ下方修正するつもりなのか?! と思います。制作の下方修正であれだけ過疎ったのに、失敗から学ぶという事が無いのでしょうか。

その他PvPコンテンツも追加予定、はいいのですが、今のBLESSで対人コンテンツ「だけ」に力を入れたところで、PUBGやLoLやWoWから顧客を奪い取れると本気で思っているとしたら馬鹿げた話だと思います。

スマホゲームと半々で遊んでいるようなライトユーザーはさらに遠ざかるでしょう。それはスマホゲーム課金世界一の日本においては「利益を捨てる」と同意に他ならないと思いますね。

STEAMコミュニティによれば「PVEまたはPVP固有のサーバーを作る予定はありません」との公式解答なので、フィールドPKが好きだという方もご安心を。

PVP固有2

まあ、Lv45なりたてのライトプレイヤーと、カンストして数か月経つ廃プレイヤーが「実質同レベルとは呼べない」のは皆さまご存知の通りなので、こういうのを「おためごかし」とか「ひとりよがり」とか言うのではないかな、という気もしますがね……。

STEAMコミュニティにはメガPvPディスカッションというスレッドがあり、海外勢にも「PvPには反対」という人も少なくはありません。一方「保護地域も無くせ」とか書き込んでいる人もいるので、開発が日和って後者に流されれば、そういう仕様になる日が来るかもしれません……。てかそこまで言うなら海外なんだから大人しくWoWやってろ、と思いますが(笑)

STEAM版BLESSインタビューと考え合わせると、追加される対人コンテンツとしては、15vs15の「エメラルド海資源争奪戦」がすでに日本実装済なので、あとは「新しい20人用と40人用のレイド」、「高レベル向けのオープンフィールドPvP」、「10人vs10人」のPvPが、(STEAM版とあまり変わらないテンポで実装されるなら)11月までに来ると思われます。

他の改善点は、ランダムダンジョンで何の職が不足しているか分かる様にするということと、ワイバーンの速度の上方修正だそうです。少々遅きに失した感はありますが……。

使役型ペットミニオン」実装や、ペット同士を戦わせるアリーナの実装はもう少し先のようです。

STEAM版BLESSではアーリーアクセスから最大6か月をもってフルリリースに移行する予定だと発表されています。

5月にはアーリーアクセスが始まりますので、11月にはフルリリースが完了することになりますが、それが日本サーバーにどの程度反映されるかは未知数です。

が、ここに新コンテンツや新クラスが含まれてくるはずです。

新クラス「ミスティック」

箕川氏:新種族、新職業ももちろん控えています。新職業は回復支援系の「ミスティック」になります。また、新ダンジョンの実装や、レベルキャップ解放も予定しています。

すでに韓国では実装済の職業ですが、修正される予定です。記事だと「ミスティック(仮)」となっていますが、韓国版でもSTEAM版でも「ミスティック」なので、日本だけ違うということもおそらくないでしょう。「ミスティック」詳細は以下の記事をどうぞ。

関連記事

【BLESS】クラス「ミスティック」

STEAMクラス

STEAM版BLESSでは最初「レンジャー」「パラディン」「ガーディアン」「メイジ」「バーサーカー」のクラスと、「アミスタッド」「アクアエルフ」「パンテーラ」「ループス」「マスク」「ハビヒッツ」「シルヴァンエルフ」の種族が選べます。

ミスティック
「ミスティック」および「アサシン」については「修正が入る」と発表されています。

「ミスティック」はまだ日本でも未実装ですから、STEAM版BLESSの修正済ミスティックが日本にも実装されると思われます。STEAMでの実装時期はフルリリース前。

「アサシン」にも修正が入る予定だそうですが、それがいつ日本に反映されるかは分かりません。

ウォーロック(WARLOCK)については何も情報は無い、とありますが、すでにそんな職業が予定されていたこと自体忘れられていそうですね(笑)

カンファレンスの記事に掲載されているミスティックの画像はいずれも韓国で発表されているミスティックの画像と同じものです。

スキルはともかく、見た目的には大きな変更は無いのでしょう。

そして2019年初頭には、新種族が(STEAMでは)登場する予定です。

新ダンジョン「ジトの実験室」

スクリーンショットが公開された新ダンジョンは、画像から判断するに「ジトの実験室」と思われます。マッドサイエンティスト「ジト」が自分の野望の為に研究を進めてきた空間です。

場所はマップの北の方、「汚染された森」です。すでに入り口だけは存在しているので、ご覧になったことがある方も少なくないのでは。

韓国では2016年10月に実装されました。Lv50から入場対象ですが、レベルキャップ解放より先にダンジョンが実装されるのであれば、他のダンジョン同様Lv45に修正されての実装と思います。5人PTです。

韓国BLESSのゲームガイドによれば、ダンジョンマップはこちら。

ジトの実験室ダンジョンマップ

以下の画像で左上のマスクのSSは中ボスのひとつで「チキキ」。

ジトの実験室SS
右上のSSも中ボスで「エルレム」、下のキメラが「地ドラコ(?)」でやはり中ボス。

ダンジョンには4つの中ボスと、ラスボスが存在します。

もっとも、この通り実装されるかどうかは分かりません。

ハイロン陣営のプレイヤーはパタラまでの長い移動を毎日強いられているので、これが実装されてやっと少し「公平」ということですね。まだ10人IDに不公平感がありますが……。

アバターについて

箕川氏:3月14日にスチームパンク風の「機工都市の技師」というアバターを実装したのですが、これは非常にご好評をいただきました。

このアバターは、プレイヤーの皆様にどういう衣装が欲しいかと、Twitterで聞いた案を元にデザインされたものになります。他にも皆様のご意見を反映したものも、かなり実装させてもらっているので、今後もご意見を頂ければと思います。

え? じゃあ和服は?
まあ、「機工都市の技師」アバター買いましたけどね(笑)

機工都市の技師アバター3

機工都市の技師アバター1

マスクのギルメンに撮影させていただきました。いつもありがとう!

ひとつ付け加えると、STEAMのスレッドにも「アバターが楽しみ」という方、結構いますよ。日本だけじゃありません。

新コンテンツはハウジングと空中戦

箕川氏:ハウジングです。これは日本側からもかなり前から要望を出していました。皆さんから頂いた意見のおかげもあって、いけそうな流れになっています。もちろん「アーキエイジ」のようなものを期待されると難しいとは思うのですが……。

STEAM版BLESSでも、結構前からハウジングは用意していると発表されていましたから、これは確実に来るでしょう。

もっとも「アーキエイジのようなものではない」ということと、イメージ画像から察するに、「黒い砂漠」のようなインスタンス形式ではないかと思います。

また、日本のインタビューでは触れられていませんでしたが、現在ほぼ草原しかないようなフィールドの空白地帯を埋める計画も(STEAM版では)発表されているので、このあたりにも住居が用意されるのでは、とも予想されます。

ただ、首都の家を覗いてみたりした方はなんとなくお察しだと思いますが、キャラクターに対して家具のサイズの方がかなり大きい、ということがままあります。

BLESSは種族によって大きく身長差ありますから、このあたりどうするもりなのかな、と思います。願わくば「またこんな中途半端なことして……」と思わないレベルで実装して頂きたいものです。

「BLESS」の特色を打ち出したハウジングにしたいなと考えています。まだ明確なことは決まってないのですが……。

「BLESS」の特色とは、どういうことでしょうか。正直、頭の中で「黄信号」が点った気がします。たとえば、「家」が保護エリアではないとか、あるいは家を守る「ペット」が必要になるとか……つまり「対人の押し付け」だったらイヤだな、と思います。ハウジングは単に「ハウジング」というひとつのコンテンツとして楽しみたいです。普通に考えたら分かるでしょう。ゆっくりくつろぐこともできない「家」が欲しいですか?

空を活かしたコンテンツも計画中です。僕たちも“空に浮かぶ島”としか聞いていないのですが。他にも、海を活かしたコンテンツも計画中です。

空中戦」についてもSTEAM版インタビューですでに触れられていました。

関連記事
Steam版BLESSゲームディレクターインタビューまとめ

「空と海での大規模な戦争コンテンツの実装」も予定している、とSTEAM版BLESS開発元インタビューで語られています。

長期的には、という但し書き付きだったので「かなり先の話だろう」と思っていましたが、この調子だと案外早めに実装されるのかもしれません。といっても、半年先とかにはなりそうですがね。

おそらく、その時に飛行ペットも来るでしょう。飛行ペットが無いと空中戦といっても……ねぇ? なんか「A:IR」っぽいのを考えてるんじゃないかな~という気もしますが(笑)

GMイベントは企画中、公式生放送も予定はある様子なので、このあたりは楽しみに……。オフイベはまあ、差しさわりのない範囲でお願いします。黒い砂漠みたいなのは御免です(笑)

箕川Pの個人ツイートもそろそろ復活させたい、ということですが、リプしたりしなかったりでは不公平感も生まれそうですから、FF14のプロデューサーレターLIVEみたいな形の方がいいような気もしますがね……。

さいごに

個人的に楽しみなのはもちろんハウジングです。黒い砂漠にはついつい万単位で注ぎ込んでしまったり(笑)

日本CBTの時にも書きましたが、サービス開始後にもってくるのなら「中途半端」なシロモノではダメです。がっつりボリュームがあって完成度の高いモノでないとそもそも「アップデートの目玉」になりません。

これがβテスト中なら、多少不具合があったり不足があったりしてもまだ許されるのですけれどもね。ハウジングを後回しにしたのは開発元のネオウィズ自身ですから、求められるハードルの高さも結果も甘受してください。

BLESSロシアはサービス休止、欧米はサービス契約取り消し、韓国は昨年からもう更新なし、日本も過疎が進んでいる。

これはSTEAMコミュニティで繰り返し書き込まれている文言です。私が言っていることではありません。開発元も、BLESS ONLINEというMMORPGタイトルの評価がこのぐらいであることは重々承知しているはずだ、ということですね。

別の話になりますが、STEAMのスレッドで少々気になるのは、海外の人がJPサーバーでプレイすることを容認するような公式の書き込みがあることです。

JPサーバー

BLESS日本の規約によれば、海外からのアクセスは禁止されています。

いくらSTEAMを盛り上げたい、海外勢が日本サーバーで落とす課金が美味しいとはいえ、STEAMのスレッドではアンチチートや攻撃的なスレの禁止を謳っておきながら「日本なら規約を守らなくていい」と言わんばかりなのはどうかと思いますね。

それでは、以上です。



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