Personality Insights~IBMのAI(人工知能)で性格分析してみた

人工知能WatsonとPersonality Insights

Personality Insights」はIBMが開発を進めている人工知能AI)「Watson」を利用したWEBサービスのひとつです。

Watson」と俳優の渡辺謙が会話したり、「Watson」と女子プロテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズが会話したりしているTVCMをご記憶の方もいらっしゃるのではないかと思います。

IBMでは「Watson」を利用したAIプラットフォーム(総合サービス)を企業に提供しています。

Personality Insights」は、入力された文章(テキスト)から、文章を書いた人物の特性を判断する、というモノ。企業でなくても、デモが無料で利用できます。会員登録も不要です。

IBMのサイトには以下のようにあります。

IBM Watson™ Personality Insights サービスは、ソーシャル・メディア、エンタープライズ・データ、またはその他のデジタル・コミュニケーションからパーソナリティー特性の洞察を導きます。

IBMのページでは、「Personality Insights(性格分析)」を使って、個人のツイートを手掛かりに、その人の「個性」や「嗜好」、「行動の傾向」などが分かる、と紹介されています。

自然言語や性格分析も!知っておきたい Watson API まとめ
https://www.ibm.com/think/jp-ja/watson/watson-api-matome/

難しいことはさておき、一般の人でも無料で「お試し」できるので、実際に「Watson」に私のテキストから特性を分析してもらいました!

なお、ご使用条件には以下のように記載があるのでご注意ください。

他人や他の組織のTwitter® IDをアップロードすることは、禁じられています。

Personality Insightsの使い方

まず「Personality Insights」のページへ行きます。
トップ画面

トップページはこのようなシンプルなもの。

ツイート分析」では各著名人の呟きを「サンプル」として「分析」できます。

テキスト入力

テキスト入力」では、サンプルの文章のほか、自分で任意のテキスト(文章)を入力したり、他からコピペしたりして「分析」ができます。6000単語以上が解析には良いようです。

ツイッター分析

分析は「言語ごと」に行われるようです。対応言語はar (アラビア語)、en (英語)、es (スペイン語)、ja (日本語)、 ko (韓国語)。

「分析」後に「リセット」をクリックすると白紙に戻ります。

そして。

ツイッター連携

あなたのTwitterによる分析」では、Twitterアカウントと連携して「分析」を行うことができます。(画像はもう連結済の状態です)

連携する際にはTwitterの方でアプリ連携の許可が必要です。

ツイッター連携1

Personality Insightsの性格分析結果

さて、私の「ツイート」をもとに分析してもらった結果がこちら!

ツイッター分析1

感想は、率直に言って「うぅ~ん……違うなぁ」という……だって、この結果だけ見るとすごい「意識高い系」みたいじゃないですか~。

でも私は几帳面でもないですし、フィクションの方が好きだし、簡単にパニクるしね?(笑)

もう少し細かい結果が、こちら。

ツイッター分析2

個性」と「欲求(ニーズ)」と「価値(バリュー)」の項目に分かれています。

各項目にマウスをあわせると、(一応)説明が出ます。

文章がよく分からないところも無くはないですが……。

このパーセンテージは、「100人中何番目」ということだそうです。

スコアはすべて百分位数であり、膨大な集団の中での位置を表しています。たとえば、外向性が90%という結果は、その人が90%外向的であることではなく、100人中その人より外向性の低い人が90人(高い人が10人)ということを意味しています。

緑色の丸が「どちらかと言えば高い方」で、青色の丸の方が「どちらかといえば低い方」です。私、「協調性」低いですねぇ(笑)

夏目漱石を性格分析してみる

さて、「テキスト(文章)を手かがり」にしているので、当然文章が異なれば結果も違ってくるでしょう。

そこで、夏目漱石の「吾輩は猫である」と「夢十夜」で、それぞれ性格分析してみました。

冒頭から数千文字ずつ。文章は「青空文庫」さんからお借りしました。

「吾輩は猫である」の分析結果

吾輩は猫である1

「夢十夜」の分析結果

夢十夜1

共通項もありますが、やはり変わっているところも多いですよね。さすがに企業のマーケティング用だとこの精度ではなくて、もっと詳細な結果が上がってくるようです。が、デモ版なのでこのぐらいです。

私のTwitterでの性格分析も、数か月後あたりには結果が変わっているかもしれません。

Twitterやブログ、日記など複数の文章で「分析」してみて「共通項」を探すと良いかもしれませんね。なお、画面右下の「結果をサンバーストチャートで見る」というリンクから、さらに詳細を見ることもできますが、英語です。

自動翻訳を使えなかったので私はくじけましたが、ご興味のある方はそちらも併せてご参照いただくとよろしいかと思います。

それでは、今回は以上です。



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