サイバーパンク2077で行われていた公式フォトモードコンテスト「Shutterpunk2077」の結果が(2021/2/26)発表になりました。
a. ポートレート部門
b. アクション部門
c. 風景/建築 部門
の3部門で、それぞれTOP3と、佳作が出ています。つまり12名の受賞ですね。おめでとうございます!
Category: Portrait
1st place – @rafbrzoz
2nd place – @MJellllo
3rd place – Maxim S.
Honorable mention – @synthcode_ pic.twitter.com/yvSxoqdVaA— Cyberpunk 2077 (@CyberpunkGame) February 26, 2021
Category: Action
1st place – @3brtm055
2nd place – @Michael1210GJ
3rd place – @SkreappaHD
Honorable mention – @sTyL3Tz pic.twitter.com/kOCSA9T8BZ— Cyberpunk 2077 (@CyberpunkGame) February 26, 2021
Category: Sights
1st place – @LORD_CLONG
2nd place – @takezshin
3rd place – @masaoandm
Honorable mention – @DrBaobab64 pic.twitter.com/K54Npb2IZ5— Cyberpunk 2077 (@CyberpunkGame) February 26, 2021
ジャンル:景観(Sights)の4枚目(佳作)は、たぶん映画「ブレードランナー」のオマージュですね。
今回は日本からの受賞者がいらっしゃるのが嬉しいです。これまで行われてきた写真コンテストやイラストコンテストでは、いなかったと思うので……。
さて。
結果については、賛否ありますね。まぁ……コンテストの常ではあります。
たしかに、受賞された作品よりRT、ファボの多い作品も数多く見かけましたが、人気投票ではないので、ここは仕方ないです。
公式アカウント(英語)のツイートには360を越えるリプがついていますが、そのなかでチラホラ見かけるのが「外部ツールを使っているのでは」というもの。(応募作品に外部ツールは不可。ゲームのステッカーやフレームを使用するのも×)
外部ツールを使っているかどうかは、私には分かりませんが、「シェーディングされている」「MODを使っている」「フォトショで加工されている」という指摘がみられます。(ただ、応募作品に使用するのは不可ですが、サイバーパンク2077プレイ上でのMOD利用は許可されています)
中には「ゲームに登場しないはずの車が映り込んでいる」という指摘も。それに対しては「自分はこの車両ゲームで見た事ある」という反論もあって……迷走してますね。
ほかには「高性能のPCを持っていないとコンテストに参加もできない、受賞作を見れば分かる」というコメントも。それは……同意(笑)
もっとも、受賞された作品は画質だけでなく構図なども素晴らしくて、「普段からスクショ撮り慣れている人が多そうだなぁ……プロかな?」とは思いました。
でも、以前の記事にも書きましたが、プロでも参戦できてしまうのがこのコンテストですからね。
そういえば先日「田中一村展」に言ってきたのですが、展示の中に一村が風景やお姉さん達を撮った写真がありまして。当時のカメラですから、現像するまで失敗成功が分からないと思うのですが、それがもう、ものすご~く上手。ポーズとか露光とか絞りとか……そのへんの家族写真じゃなかったです。
(今回の受賞関係なく)素敵なSSを撮る人というのは、写真家としてのプロじゃなくても、日頃クリエイティブな活動をしている人達なのかなぁ、と思ったりします。
それから、「フォローゼロや極めて少ない、新しいアカウントが多い」「(受賞作に)同日の投稿が多い」という指摘もありました。これは私も「そうね……」と思ったところです。
ただ、最初の応募期限が2021年1月11日(月)朝7時59分(日本時間)でしたから、滑り込み投稿が同日らへんに多かったんだろうな、という気はします。
応募期間が2月1日に延長されたのは、この時点で受賞にふさわしいと思える作品がなかったからなのかな? と思いましたが、(選考期間でなく)応募期間延長は、ちょっとモヤモヤする点ではありますね。
新しいアカウントでフォローゼロor極少数で投稿も少ない……受賞者も確かにいますが、リプでも言われていた通り、普段Twitterで活動してないのでしょう。ツイッター、ウェイボー、VKのいずれかで投稿しないとコンテスト対象にならないのでアカウント作ったのでしょうね。
これ、上で「プロじゃないか」と書いたのとちょっと関係してまして、TwitterだとPNG画像って劣化しますよね。クリエイターが自分の作品を投稿するのに、あまり向いてないといいますか。自作を劣化ナシ縮小ナシで見てもらいたい時に、Twitterは選ばないよなぁ、とは思います。
JPEGならまた少し話が違ってきますが、サイバーパンク2077のスクリーンショット、既定でPNG画像ですしね……。
あと、公式アカの受賞作発表のツイートのリプに自分のSSをつける猛者も多数(笑) 海外勢強いなぁ……。
しかし、受賞されていない作品の中にも良いモノは確かにたくさんありました。
ので、CD PROJEKT RED ジャパン・カントリー・マネージャーの本間さんが「独断と偏見のフォトコンテスト日本勢マイベスト4」を発表されています。
こちらも是非ご覧ください。
独断と偏見のフォトコンテスト日本勢マイベスト4、最後の一枚かつ自分の中でのトップはこちらの作品です。グリッチ(気持ち悪くなる時のエフェクト)を使うという着眼点、それも含めた物語性。公式選出作品と比べても遜色ない一枚と感じました! https://t.co/kDSgVgmPOD
— 本間 覚(フォース) (@homma_force) February 27, 2021
で、せっかくなので私の応募作品も載せておきます!
#Shutterpunk2077 #Cyberpunk2077
Sight 風景/建築 部門 pic.twitter.com/rZjk0wzZIb— dirae (@dirae01) January 7, 2021
ポートレート(Portrait)#Shutterpunk2077#サイバーパンク2077 pic.twitter.com/RhkHsqddCa
— dirae (@dirae01) January 31, 2021
景観とポートレートの2部門だけすが……(汗)
それでは、今回はここまで。
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