2021年の「BCN AWARD」が発表になりました。受賞内容等につきましては後述するとしまして、まずはセールの方から(笑)
ポイント合計20倍還元フェア
こちらの受賞記念フェアはソースネクストの「トレーニングソフト」、「文書管理ソフト」、「葉書・毛筆ソフト」の3つが対象です。
実施期間 : 2020年3月10日(水)~2020年3月31日(水)
文書管理ソフト部門最優秀賞「いきなりPDF COMPELTE」、葉書・毛筆ソフト部門最優秀賞「筆まめVer.31 オールシーズン」、トレーニングソフト部門最優秀賞「特打 新価格版」ほか、計12製品が特別割引価格+ポイント20倍で発売中です。
いやー……「特打」、今でも売れてるんですね。
打つキーを間違えると、この親父さんから注意が飛んでくるそうです。
特打ヒーローズ 名探偵コナンとかもある……漫画のファンなら買うかも?(笑)
ちなみに、たぶんほとんど存在が忘れられている、当ブログのタイピングの記事がこちら↓です(笑)自己流ですが、よければご参考に。
PDFソフトが売れてるのは、なんとなく納得。昨年からリモートワークの増え方がすごいですから、それに伴って文書の遣り取りも「PDFで」となったんだろうな、と思います。
PDFソフト、以前は「フリーソフトでいいじゃん」と思っていましたが、今は一太郎と一緒に買った「JUST PDF」を使っています。(「いきなりPDF」じゃなくてすみません)
「JUST PDF」は「作成」「編集」「データ変換」それぞれになっていて、最初からPDF画面で編集するなら「編集」を、一太郎で文書を作ってからPDFに変換するなら「作成」を、という感じで起動が分かれています。
たとえばJUST PDFの「作成」なら、画面はこんな↓感じ。
(いきなりPDFも作成画面はよく似た感じですね)
ご覧頂いたとおり、かなり設定箇所あります。「PDF/X-1a:2003準拠」ってなに? と思いましたよ。色々あるんですね。
フリーソフトだと、こういうところあたりは限界があるんじゃないかな。
いきなりPDFにできてJUST PDFにできないのは、たとえば「ZipファイルのままPDF変換」とか「デスクトップアイコンにドラッグ&ドロップでPDF作成」とかですね。ソフトさえ起動せずにPDFファイルが作成できるのはすごいな。
JUST PDFで試してみましたが、できませんでした。ファイルをアイコンへドラッグしたらソフトが起動しました。普通そうだと思います(笑)
ドラッグ&ドロップで済むの本当に楽なので、普段PDFの出番が結構あるけどフリーソフト使ってる、という方はちょっと再考の余地あると思います。
「筆まめ」はまぁ……昔から使い続けてる人が多いんだろうな、と。他ソフトに乗り換えるとUIも変わるし、住所録とかひな形とかがね、また面倒ですよね。
No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD」
で、「BCN AWARD」って何? という話なのですが。
株式会社BCNは、IT業界紙『週刊BCN』を発行する新聞社、「BCN AWARD」はそちらが毎年発表しているものです。
全国の主要家電量販店やカメラ量販店、パソコン専門店、ネットショップなどの実売データ(今年なら2020年分のデータ)を元に、各部門の年間販売数一位のメーカーを表彰するものです。
今年2021年で、22回目を迎えるそうです。結構歴史のある賞なんですね。
今年は110部門53社が受賞されました。
見ていて「えげつないな~」と思ったのは、ソフトウェア部門のマイクロソフトですね(笑) OSから始まって、表計算、データベース、プレゼンテーション……ただ、ワープロ・エディタソフト部門はとりこぼしてる。ここは「ジャストシステム」の「一太郎」です。
そりゃそうでしょうね。日本語文書なら一太郎(ATOK含)に軍配あがります。特に縦書き。
どうしてワードは縦書き文書なのに左から右へ読ませようとするの!
でもワードしかPCに入ってないから「文書はエクセルで作ってます」とかいう人が出てきちゃうんだろうな。
気になったのは
まず、ビデオ関連ソフト部門。
1位は「CyberLink」です……てことは「PowerDirector」ですね、強いなぁ。
2位は「ソースネクスト」で、「VEGAS Pro」とか「Pinnacle Studio」とか「Fastcut」とか、初心者向けから上級者向けまで、色々動画編集ソフトを出していますので、その合計ですね。
3位のジャングルは「どこだっけ」と思いましたが「筆ぐるめ」出してるとこですね。でも何が売れてるんだろう……「動画×DVD×メーカー」かな?
……で、ここまでAdobeが入ってないのはちょっと意外でした。グラフィックスソフト部門ではアドビが1位なので、集計されていないということもなさそうです。
私がAdobeを選択肢に入れなかったのは、サブスクリプションだから。毎月つかうわけでもないのにサブスクはちょっとね……。
グラフィックスソフト部門2位はセルシスなので、これは「CLIP STUDIO PAINT」の売り上げですね。
あと、PCゲームソフト部門の1位はスクエニでした。
「だろうね」という感じだったり「意外」だったり……面白かったです。
連続○年受賞、が多いですが、初受賞も7社。ただ、Appleとかヤマハとかなので新しい企業がというより、勢力図が書き換わっているのかな、って感じです。
それでは、今回はここまで。
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