以前から、記事にしようと思いつつなんとなく伸ばし伸ばしになっていました、「離れて暮らすあの人へ」サービスまとめ。
まあ、イマドキはSNSで繋がっていることも多いとは思いますが、そういうツールが苦手な方も居ますでしょう。ご年配の方は特にね。
そういう人には、電話や手紙となるワケですが、いざ送るとなると、なんだか気ぶっせいなような。気ぶっせいって言いませんか。「気が重い」とか、そんな感じ。
送る方も受け取る方も、気軽に、簡単に……そんなサービスがあるかな? と思ったら、結構たくさんありました(笑)
以下、5つご紹介していきます。
「親孝行、お届け便。」
https://ohana-style.jp/oyakoko/
ネーミングの勝利。これは一度聞いたら忘れないタイプの名前です。
で、内容はというと、スマホに保存してある写真やSNSに投稿した内容を、「手紙にして届ける」というサービスです。
中身は、封筒(郵送費込み)+カード3枚+返信用はがき(切手付き)+挨拶状。月1回か2回のコースを選択。回数によって金額が異なります。月額で、月1なら490円、2回なら980円です。
カードの内容は自動で選んでくれて、必要があれば選びなおすというもの。期日が近くなるとお知らせが来ます。
で、このSNSというのはFacebookのことです。Yahoo!Japanのアカウントも使えるそうですが、Facebookの内容の自動取得はしてくれない、とのこと。
「孫まくら」
孫の写真を枕にしてしまおう、というサービス。まんまですね。見た瞬間「そうきたか……!」と思いました。もちろん、枕は日本製。重量500gですから、結構持ち重りがするのでは。価格は15,840円。もっと軽めの100g、9,800円のバージョンもあります。
正直、何度も使える手ではないと思いますが、1、2回ぐらいなら(笑)
「まごチャンネル」
スマホで撮った写真や動画を、離れた家の受信ボックスでデータを受け取り、テレビに自動配信するサービスです。
まごチャンネル受信ボックスは¥39,800円(税込)。テレビとはケーブルで繋ぎ、ネットは不要。操作はテレビのリモコンでします。ハードディスクなのでやはり価格もそれなりですが、一度設置してしまえば済みますよね。直販またはアマゾンでも。
[amazonjs asin=”B01N2UOJ81″ locale=”JP” title=”まごチャンネル スマホで撮った動画や写真を、ネットのないご実家のテレビへ 受信ボックス 名入れなしモデル 1年分の利用料込み”]
テレビのサイズで映像が見られる、というのは大きな強みかと。
2016年度「グッドデザイン・ベスト100」受賞商品です。
「レター」
スマホアプリです。写真をカレンダー形式のはがきにして郵送する、というもの。1通あたり250円(送料込)です。
裏面は写真入りのカレンダー、表面に郵送先とメッセージが入れられます。
簡単というか簡素というか……でもいまどきならこれぐらいシンプルでもいいよなぁ、って思ったりもしますね。親世代もまだまだ現役でバリバリ忙しかったりしますから。
「家族アルバム みてね」
招待制の動画共有アプリです。株式会社ミクシィのサービスなので、なんというか……規模が違います。
機能が盛りだくさんです。アルバムの自動整理、コメントや「みたよ」履歴が残せるコミュニケーションツール、動画の自動作成および配信、フォトブック作成も。
フォトブックの価格は、全28ページ、A5縦サイズで1冊490円(税別)。両親だけでなく、アプリに招待された親族なども作成できます。
以上、方向性の異なる(と思う)サービスを集めてみました。
詳細は各サイトにてご確認ください。
まぁ、基本的に、「離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんに」というコンセプトですが、それ以外でも色々使い道がありそう、工夫しがいのありそうなサービスですよね。
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