毎日の献立にお役立ち! レシピが参考になる連載中「料理漫画」4選+1サイト

作中においしそうな料理が頻繁に登場しては、微に入り細にわたって描かれる……。

そんな、グルメ漫画やレシピ漫画、食にまつわるコミックスが、ますます増えているようです。今や漫画雑誌1誌に1作品は必ずあると言われます。

孤独のグルメ」や「深夜食堂」など、人気ドラマにもなっていますね。嚆矢は「クッキングパパ」あたりでしょうか。

(これじゃないけどクッキングパパのレシピ本は私も持ってたりします)

が、今回はこれら有名どころは避けまして、料理初心者さんにも、日々献立に悩む主婦の方にもオススメな、今いま連載中のレシピ漫画をピックアップしてみました。

きのう何食べた?

大奥」でも有名なよしながふみさんによる、弁護士・筧史朗と美容師・矢吹賢二、男二人暮らしの「食」をめぐる物語です。

ゲイカップルが主人公にも関わらず(?)青年誌『モーニング』にて連載されています。

この漫画の良いところは、まるまる1食分のレシピが登場するところ!

たとえばある日の献立は、「鶏肉のオーブン焼き」+「長ねぎのジャーマンポテト」+「ブロッコリーの土佐ごまあえ」+「とうふとわかめのみそ汁」

またある時は、「いか大根」+「かぼちゃサラダ」+「キャベツのバターしょうゆおかか炒め」+「小松菜と油あげのみそ汁」

このように、主菜、副菜、汁物までを、並行して作ります。分量から手順まで、すべて漫画になっています。具材の切り方から火加減、調理時間まで、きめ細かく描写されています。
しかもほとんどの料理が、お手軽でお財布に優しい。なんと便利……!

それでいて「ラザニア」や「アクアパッツァ」など、ちょっとした「ごちそうレシピ」も登場します。

料理本より頼りになる、と多くの主婦がバイブルにしているという噂が聞かれるほど。

BLはちょっと……という方も、そういう描写はほぼ無いのでご安心ください。

甘々と稲妻

作者は雨隠ギドさん。とても可愛らしい絵柄で、アニメ化もされました。『good! アフタヌーン』にて連載中です。

妻に先立たれた高校教師の犬塚先生が、幼い娘を抱えて、毎日の料理作り、お弁当作りに奮闘します。

主人公が、ほとんど包丁も握ったことのない、本当の料理初心者です。

それだけに、レシピも極めて簡単なものからスタートしています。なにしろ初回はご飯を炊くところからです。

玉ねぎの切り方とか、里芋の皮のむき方とか。「私にもこんな頃があったなぁ」としみじみ……。

しかし、巻が進むにつれてどんどん腕を上げ、最新刊では「ブッシュ・ド・ノエル」を作るまでに!

私はすっかり置いて行かれてしまいました(笑)

「鶏肉のクリーム煮」のようなおかずから「ドーナツ」や「五平餅」など、小さな子供がよろこんで食べてくれる……そんなレシピが紹介されています。作品中のレシピをまとめた「公式レシピブック」も出版されています。

颯爽な家政婦さん

スーパーお手伝いさん小田切里が、どんな事情のご家庭も片づけていきます! 作者は小池田マヤさん。

この「お手伝いさんシリーズ」、現在は双葉社より刊行されています。

(以前は祥伝社でした)

料理のほかに掃除洗濯など「家事のコツ」も登場して、なんともお得な内容に。

Feelコミックスから出版された過去作品、「放浪の家政婦さん」「ピリ辛の家政婦さん」「誰そ彼の家政婦さん」もおすすめです。

種々のカレーレシピやスコーン、モロッコ料理のクスクスも!
(私はこちらを読んでクスクスに初挑戦しました。)

簡単に調理できそうなものから、専門の調理器具が必要そうなものまで、バラエティ豊かにとりそろえられています。

個人的には、「ゴーヤの肉詰め」や「ゴーヤとささみの梅肉あえ」、「ゴーヤとタコのマリネ」など、ゴーヤレシピのレパートリーが増えて大助かりでした。

孤食ロボット

掲載誌を変えながら4巻まで刊行中。現在は『Cookie(クッキー)』にて連載中です。作者は岩岡ヒサエさん。

ひとり暮らしの人の元にやってきた小さなアンドロイドが、日々の食卓を提案します。
提案するだけです(笑)

彼らの使命は、主人の安全を食の面で支えること。
なので、カロリーや栄養バランスなど、徹底して気を使ったレシピを勧めてきますが、たまに暴走したりもします。

「ひらめのカルパッチョ」や「カルボナーラ風うどん」、「えのき入りハンバーグ」など。分量はもちろん「ひとりぶん」。

かつお節と昆布で一人分の「合わせダシ」を取る方法が載っていたりもして、「おひとりさま」に優しい漫画です。

あたりまえのぜひたく。

コミックエッセイです。『幻冬舎plus』にて連載中。3巻まで出ています(巻数は書いてありませんが)

蒼井優主演でTVドラマ化もされたグルメ漫画「おせん」の作者と奥様が、ご自宅で実際にお料理を作っていきます。

さすが「おせん」の作者だけあって、きちんとダシをとり、すり鉢を使い、自家製のめんつゆを常備……これぞ「和食」。「尾頭つきの煮魚」や「豚の生姜焼き」、「自家製がんもどきのおでん」などなど。

まるごとのスイカからカクテルを作ったり大容量の蒸し器で茶碗蒸しを作ったり「真似するにはちょっと……」というレシピもありますが、丁寧なだけあって、いずれもとてもおいしそう。

機会と時間があれば挑戦したい料理の数々です。

(現在「おせん」の最初のシリーズは電子書籍版しか出ていないようです。)

さいごに

コミックスではありませんが、ぜひご紹介しておきたいのが、以下のブログです。

マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

http://mangashokudo.net

マンガの料理(漫画飯)の再現ブログです。
作品の中には細かい分量まで描かれていないこともよくあるのですが、こちらではそのような「漫画の料理」の「再現」にも、どんどん挑戦されています。

写真や動画がふんだんに盛り込まれた記事は読み応えもたっぷりです。

数多くの作品が網羅されており、「こんな漫画もあったんだ!」という発見もあって、漫画好きの方にもオススメです。

ブログの書籍化もされています。

マンガ食堂  | 梅本 ゆうこ 


登山食に絞った「山と食欲と私」、自家製燻製オンリーの「いぶり暮らし」、コンビニレシピに特化した「コンビニお嬢さま」、丼に特化した「どんぶり委員長」, 個人的に気になっている「将棋めし」etc.etc.……。変わったところでは、ミシュランガイド調査員の実態を漫画にした「エマは星の夢を見る」なんていうのもあります。

次々にドラマ化、アニメ化され、にぎわいと広がりを見せる「食の漫画」。

これからも目が離せません!

藤井四段の活躍で注目を浴びる「将棋めし」

ミシュランガイド調査員の実態を描く



※ こちらの記事は2016年9月に一度Spotlightに掲載しております。現在は削除済です。



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