1月9日に放送された、テレビ東京「カンブリア宮殿」に、ソースネクストの社長が登場しました。
公式のソースネクストeSHOPでもこんな感じ(今のところページの一番上にリンクがあります)。
「カンブリア宮殿」は村上龍と小池栄子が司会、案内役をしている名物番組ですね。
以前からたまに見ることがありましたが、今回はソースネクストから「うちの社長がテレビに出ます」というメールが4通も届いたので、見ることにしました(笑)
1時間に満たない番組ですが、長期密着取材だったらしいです。
そこで紹介されていた商品が、AI通信機「POCKETALK(ポケトーク)」です。
明石家さんまが出ているCMを見た方も少なくないと思います。
私自身はしょっちゅう海外に行くわけでもありませんし、個人的には翻訳専用端末って需要の薄い商品なんですが、今すごく売れてるらしいですね。番組で翻訳端末機のシェア9割を占めているとか言われていました。
今年、ついに東京五輪を迎えますし、海外へ行かなくとも、翻訳を必要とする機会は増えているのかもしれないなぁ、と思っていました。
番組を見たところ、やはりお店のほか、鉄道会社とか病院とか小学校とかでも使われているようです。
とはいえ、スマホの翻訳アプリでいいじゃん、と思わなくもありません。
そう思うのは私だけではないようで、公式サイトの「よくある質問」には以下のように書かれていました。
なるほどね。起動が速いのはありがたいですね。
翻訳精度については、AIなので学習機能が働くとのこと。「といっても学習させる機会がそうそうあるかなあ?」と思ったら、クラウドで動いているそうです。
※ SIM端末アリとナシの商品があるそうです。
従来「POCKETALK W」という製品があったそうですが、最近「POCKETALK S」が発売されました。
翻訳精度は変わらないそうですが、Sは名刺サイズまで小さくなって、でも液晶画面はちょびっと大きくなったそう。
ちなみに「POCKETALK W」は旧モデルになったので、割引セール中です。
「POCKETALK S」の新機能として、「カメラで撮影した文字の翻訳機能」が追加されたのが目玉のようです。
たしかに海外へ行った時、レストランとかでメニューを撮影したら翻訳、さらにそのまま自分の代わりに発声までしてくれるのは、便利ですね。
あと、個人的に「案外ありがたいんじゃないかな」と思った新機能は、「言語切り替え時に国旗選択が可能」というもの。
話し言葉ではないのですが、WEBを読む時、Google翻訳を使う人はおわかりと思うのですが、たまに「翻訳できませんでした」と言われます。
これは翻訳元の言語がうまく認識できなかった場合です。そういう時は「オプション」で翻訳元と翻訳先の言語を一覧から指定してやれば良いのですが、これ、案外面倒です。
言語の数が半端じゃないので、逐一選ぶのがちょっと手間。
リストが国旗なら、「○○語」という文字で探すのよりは分かりやすくて良さそうです。
本当は自動で何の言語か判断してくれるのが一番ありがたいんですけどね……(笑)
ま、いずれはそうなっていくだろうなとは思います。
公式サイトでは下取りサービスのほか、ドラえもんとコラボしたり(ほんやくコン○ャクですね)、公式サイト限定色を出したり、名入れサービスをしたり、色々行われています。
番組では、ネットビジネスが主流になってから日本の企業はあまりハードを作らなくなった、というような話もありました。だからむしろソースネクストはハードを作りたかったのだとか。
たしかに、世界的なヒット商品てソニーのウォークマンぐらいまで遡っちゃうかなぁ。まぁ……ゲーム端末とか、なんだかんだ売れてる気もしますけど。
というわけで、ポケトークの海外展開という話も出ており、単純に日本企業として応援はしています。
それでは、今回はここまで。
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