動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」
EaseUS Software(イーザスソフトウェア)は、データ復旧やバックアップ、パーティション管理などのソフトを開発している企業です。
そちらから2020年1月9日、満を持して、動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」(イーザスビデオエディター)が発売されました。
(EaseUSツイッターでは毎月プレゼント企画が開催されています)
【追記】EaseUS Video Editor Proのプレゼントキャンペーンを開催!
・EaseUS Video Editor Pro(製品版)を先着1,000名様へ無償で配布
(1ヶ月間の有償版ライセンス)
・永久無料アップグレード版も40%OFF
キャンペーン期間(24時間)
2020年4月23日(木)正午12時ー2019年4月24日(金)正午12時
キャンペーンページ
応募にはTwitterまたはフェイスブックアカウントが必要です。
キャンペーン期間が24時間と短めなのでご注意を!
有償版と無料体験版の違いは「6.無料体験版と有料プラン」をご覧ください。
「初心者でも使いこなせる動画編集ソフト」
公式サイトに書かれている言葉です。さて、では実際のところどうでしょうか。
というワケで、今回のレビュー(PR)は動画編集初心者のフレに協力してもらいました。
フレです。初心者といってもムービーメーカーは何年も使ってるよ。
(ココカラは便宜上、私も猫アイコンで……)
マイクロソフトのムービーメーカーを使ってた人は多かったよね。
でも、今ではもう配布されてないしね。
思いたった時にパパッと使えるのが便利だったのにな。
だから難しくない動画編集ソフトをずっと探してるんだ。
ちょっと使いたいダケなのに取説から始めるのは確かに面倒だね。
じゃあ実際に「EaseUS Video Editor」を見ていきましょう。
起動した時に画面のサイズが選べます。今回はワイド画面のパソコン用なので16:9を選びますね。
「EaseUS Video Editor」初期画面
これが「EaseUS Video Editor」の初期画面です。
初見の印象は良いね! シンプルだし分かりやすい。
本当に一番最初は、ちょっとだけチュートリアルが出るよ。
大体アイコンで想像つくけど、動画編集ソフトそのものが初めての人にもいいかもね。
ソフトによってはチュートリアルで延々映像が続いたり……とかあるけど、これはそういうのじゃないので、安心してね!
「EaseUS Video Editor」編集画面
使用する映像は私が用意しました。
動画、画像、音(音楽・音声)が取り込めるよ。今回使ったのはmov形式の素材だけど、他にも「avi、mpeg、wmv、mp4など」が扱えます。
一般的な形式ならほぼ大丈夫そうだね。
元々フィルターなど、映像を作る為の素材がたくさん入っているから、自分でフリー素材を探し回ったり、追加購入したりしなくてもいいんだ。
後述するけど、この画面は「無料体験版」。VIPて書いてあるもの以外は無料版でも使えるよ。つまりほぼ使える、ってことだね。
ドラッグでさくさくタイムラインに素材を並べていくだけだし、全然難しくないね。
すごくいいな! と思うのはタイムラインが一目瞭然なトコロだね。
どこに何のテキストやフィルターを配置してあるのか、が全部見えてるのが、イイ!
なるほど、ソコに着目したか~!
(略スペースの為に)アイコンとかで設定済みのエフェクトを省略表示するソフトもあるけど。
並んでてもスクロールすればいいだけだし、略スペースより見て分かる方がいいな。
便利な機能いろいろ
ところで、タイムラインにある「PIP」って何?
これは「ピクチャーインピクチャー」。映像の中に別の映像を表示させる機能だよ。TVだと「ワイプ」と言ったりもするね。
ちょっと面白い機能だから詳しく見てみよう。
「タイムラインでは下にある素材の方が前面に表示される」ので、まずはこんな風になるよ。
次に「編集」で2つの映像の大きさを合わせて重ねます。
このソフトは大体どこでも、右クリック→「編集」で編集ができるようになってるよ。
一応公式サイトに「How to Use」ページもあるけど、操作に迷ったら「編集」を開いてみて。
ちなみに右上の画面は「プレビュー」と「編集画面」を兼ねてます。
「編集」で「マスク」に切り替え。
例を見れば何となく分かると思いますが、下に配置される映像を、どんな風に「透かす」か、が選べます。これは便利!
イルカの映像の周囲がボヤケて、水面の映像が見えるようになりました! 選ぶだけだから簡単だし、画像の位置や大きさはドラッグで変えられるよ。
なるほど~。
ほかにお勧めの機能は?
私が「おお!」と思ったのは、タイムラインの右側にある「タイムラインに適するようにズーム」ボタンなんだけど……これはぜひ実感して欲しい。
このボタンをクリックすると、以下の画面↓が……
こう↓なります!
すごい!
並べた素材が一瞬で画面横いっぱいに広がった!
だよね~。ワンクリックで表示が拡大されるのはありがたい。
で、元に戻すボタンはどこ?
残念ながら戻すボタンは無い。
う~ん。ボタンで戻せたら完璧なのになぁ。
でも、右側にあるズームバーで戻せるよ。ドラッグしてもいいし、「-」や「+」ボタンをクリックしても拡大縮小ができるね。
あと、コピー・貼り付けや元に戻す、などはショートカットキーも使えます。CTRL+Cとかの事ね。
プレビューの再生・停止もスペースキーで可能です!
書き出し~完成
最後に動画を書き出してみよう。エクスポートとも言う。
このソフトでは「出力」というボタンをクリックするよ。
書き出したい動画の形式や、保存先を選びます。
で、ここで注意点が。
前述のとおり、無料体験版ではVIPの項目は選べません。
なので、解像度「1280×720」・品質「標準」で出力します。
あと、無料体験版にはロゴが入ります。
以下が完成版です!
OPやEDの映像、音楽やキラキラしたエフェクトは、元からある素材を使わせてもらっています。
ロゴはあんまり目立たないね~。
そうだね~。
だから無料体験版でもいいんだけど、有料版がどんなものか、にも触れておくね。
無料体験版と有料プラン
以下が有料版で品質「高」・解像度「1920×1080」の映像です。
有料版と無料版の比較。
うん、見比べればさすがにこっちがキレイかな。
大きな画面で見た時は、ちょっと違うかもしれないね。
有料版はお幾らなの?
その前に無料体験版を説明しておくね。といっても全然難しくないです。EaseUS Video Editor公式サイトの「無料体験」ボタンをクリックするダケ。
会員登録も不要! すぐダウンロードフォルダに入ります。
あとはインストールすれば使えるよ。
「無料体験版」では
・すべての素材は使えない
・解像度1080pxでの書き出しができない
・ウォーターマーク(ロゴ)が入る
使用期間の制限も無いし……てか、無料版使っててビックリしたんだけど、無料版でもバージョンアップできてしまうんだ……こういう↓画面が出てね。
動作確認の為にも、まずは無料体験版がお勧めです。
で、有料版なんだけど、サブスクリプションと買い切りを合わせたみたいなプラン。
(「無料体験」ボタン横の「今すぐ購入」をクリックすると、プランが確認できます。購入にはならないのでご心配無く)
※ 2020/07現在、公式サイトの「おすすめ」は「永久無料アップグレード」になっています
う~む……1年間ライセンスより永久無料の方がお得な気がする。
2年使ったら逆転しちゃうしね。
初心者向け動画ソフトって、7、8千円ぐらいからあるよね。
Adobe Premiere Elements はさすがに強気で1万7千ちょいするけど……。
うん、そうだね。
他社の動画編集ソフトには「○○12」とか「××2020」とある。つまり「バージョン」ね。
その後の「バージョン」が欲しかったら出たらアップグレード版を購入することになる。
EaseUS Video Editorだと「新しいバージョンが配布される度無料でアップグレードできる」って書いてあるね!
そういうこと。新しい版が出る度、それを買ったりインストールしたりしなくて済むんだ。
さいごに
さて、「EaseUS Video Editor」使ってみてどうだった?
ムービーメーカーユーザーの自分にも分かりやすかったよ。直感的に操作できる、っていうのが何よりイイよね!
エフェクトの重ね掛けができるから、工夫次第で製作の幅が広がりそう。
素材が豊富なのは強みだよね。ウェディング用の需要は本っ当に高いんだけど、そういう系統の素材もすでに結構あるし……。
こういうのね。
初心者から中級者まで充分対応できるソフトだと思います。
初心者に優しくて、ある程度機能も素材も充実してる。すご~く凝ったことはできないんだけど、そこまで必要じゃないな、って時に、これと使い分けるのも充分アリだと思います。
「興味がわいた」という方はぜひ、動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」公式サイトをご覧になってみてください。
それでは、今回はここまで!
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