PC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」
こんにちは! 今回はお久しぶりの猫キャラです。
前にご紹介した動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」のEaseUS Software(イーザスソフトウェア)より、PC画面録画ソフト「EaseUS RecExperts」が新発売になりました。
今年7月に発売になったばかりの、本当に新しいソフトです。
助っ人フレもふたたび召喚!
よろしくー!
最新のPC画面録画ソフトをご紹介するよ。昔は画面キャプチャーソフトと言ったけど、最近ではスクリーンレコーダーとも言うらしい。
ただ、画面録画の出来るフリーソフトは色々あるし、Windowsにも標準装備されている機能があるよね。
アマレココとかバンディカムとか、昔からの有名どころも……懐かしい。
うん。そういう「既存のソフトとどう違うか」が、やっぱり一番興味あるところだね。
ダウンロード~インストール
ちなみに「EaseUS RecExperts」には、無料体験版と完全有償版(サブスクリプションまたは永久ライセンス)があります。
無料版と有償版との違いは追々触れますね。
システム要件は以下の通りです。
起動~録画開始
こちらが「EaseUS RecExperts」の起動画面。
ご覧の通り、とてもシンプル。
ほんとだー。
詳しくはEaseUS RecExperts公式サイトを見て欲しいんだけど、見た目のシンプルさからはちょっと想像つかないぐらい、実は多機能なんです。
ズーム機能とかいいね! ウィンドウ追跡機能って何?
「録画範囲」は色々指定できるんだけど、複数のウィンドウを開いておいて、うち1つだけ録画対象にできたりする。撮影中にウィンドウを動かしても、ロックしておけば「録画範囲」はズレないんだ。
それは便利だねー。
全画面録画や指定した範囲の録画、音のみ(録音)もできる。
ウェブカメラ録画との同時録画も。たとえば、こう↓なる。
おっ! これはFace Rig!
そう。(後ろはEXCEL画面ね)
「ウェブカメラ」のリストにFace Rigが出てくるから、それを選ぶだけ。YouTuberやVTuberのニーズにも◎だね。
ウェブカメラ→右クリック→オプションで設定も変えられるよ。
「REC」で録画開始?
うん。録画を開始すると、「一時停止」と「停止」ボタンが出てくるので、それを使いながら進めるよ。
サンプル動画
まず、ちょっとコチラを見て欲しい。字幕を「オン」にして見てね!
EaseUS RecExpertsで私が試しに作ってみたサンプル動画です。
題材についてはあまり気にしないで(笑)
へー、このソフトだけでこういう動画が作れるの? 面白いね!
「だけ」と言うのはちょっと違うけどね。字幕とBGMはYouTubeのエディターを使ってる。でもソレ以外は、RecExperts。
たとえば途中に出てくる赤い四角や赤い丸印、これは操作を録画しながら付けました。
うん?
順番に説明するね。
撮影~操作~保存(無料・有料の違い、オススメポイント)
まず録画を開始します。
RECをクリックでもいいし、F7キーが録画開始/終了のショートカットキーなので、それでもいいです。こんなバーが出てきて、録画が始まります。ただし……
無料体験版だと、録画開始前にこの画面が出ます。その都度「試用する」を押さないといけないのが、結構面倒。
ついでなので続けますと……
「無料体験版」では上の画像にある通り、
・2分以上の録画はできない
・高度な編集、圧縮など一部機能が制限される
・透かしが入る
という制約があります。
う~ん……2分かぁ。
用途にもよると思うけど、さっき見てもらった動画で1分16秒。レビューや説明動画を……と思ったら、2分はあっという間なんだよね。
「透かし」はこんな感じで画面上部にロゴが入ります。
それから、2分経つと自動的に録画を終了します。
「高度な編集」は録画終了後にできる操作で、同社の動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」を部分的に使うんだ。
私は今回、EaseUSからご提供頂いた有料版のソフトを使っているので、制約は無いんだけどね。
では、操作の続きを……。
これは「アノテーションパネル」。注釈を作成するためのツールバーです。上の動画で途中に出てくる赤い四角枠や円はコレを使ってます!
このアノテーション機能! リアルタイム注釈作成! これが私の、このソフトのオススメポイントその①。
エクセルで操作をするのと同時に、四角や丸や矢印をつけたり、蛍光ペンで画面をなぞったり、番号を振ったりもできるの。
四角形も丸印も赤で作ったけど、カラーパレットから色も変えられるよ。
よくTVの天気予報で、気象予報士が天気図に矢印を書いたり、丸で囲ったりしてるよね。あんな感じの操作ができる。
動画でマニュアルを作ったりした事のある人は同意してもらえると思うんだけど、説明動画を作る時、後から丸印や矢印を加えるのは、案外大変!
撮り終えた映像を見ながら、一旦停止して、矢印等画像を貼り付けして、配置や向きを整えて……と、説明を加えたいところでこの操作を、何度も、何度も、繰り返すことになる。
その手間を考えると、リアルタイムで操作を撮りつつ注釈も入れられるというのは、ものすご~くラク!
操作しながらでもいいし、撮っておいた動画を画面に流しながら注釈を入れるのでもいいね。
そっかぁ……ただのキャプチャーソフトではなくて、動画の作成者が何かを操作しつつ、映像の編集も同時にできるから、ライブ感のある動画にできるよね!
撮影を終了すると、録画リストが出てきます。ファイル名の変更もできるし、並べ替えもできるよ。
それから編集に移ります。録画リストの下にある、このアイコンね。プレビューや圧縮などもこれらから出来ます。
これが編集画面。
前後のトリミング、再生速度の変更、ウォーターマークの挿入(左下にある灰色のフロリダぶの文字の事、画像も使える)。動画のオープニングとエンディングの追加、ができます!
最後に「エクスポート」、mp4形式ファイルで保存されます。
それで完成したのが、上の動画なんだね。
私はYouTubeで字幕を付けたけど、このソフトはシステム音の録音とマイクの録音同時にできるから、自分でナレーションを吹き込む人は不要だよ。
あ! そうそう……動画ではマウスポインタの周囲が黄色い丸になってたよね。あと良く見てもらうと、クリック時には赤い丸が、右クリック時には青い丸が出てるんだ。
出てた出てた。わかりやすくていいよね。
これは「設定」で表示させてる。右上の歯車マークね。
このソフトは、かな~り細かいところまでカスタマイズできるので、お試しの際はぜひ「設定」をご覧ください!
オススメポイントその①は出たけど、その②は?
ふふ……よくぞ聞いてくれました。
オススメポイントその②はホットキー(ショートカットキー)です!
ほう?
今回はアノテーションパネルをポチポチしながら四角形とか描きましたが、豊富なホットキー(ショートカットキー)もちゃんと用意されています。
下の表は、英語版サイトのList of EaseUS RecExperts Hotkeysを機械翻訳したものです。
撮影中に、あっちをクリックこっちをクリック……それが見てる人にもまる分かり、だとちょおっと野暮ったいかも……。
でも、これらのキーを覚えてサクサク使えたら、とてもスマートに見えるはず!
アノテーション(注釈作成)機能と併せてのご使用をオススメします。
私も上の動画中で、CTRL+Zだけは使ってました。
1の一般的なホットキーは「設定」から別のキーに変えられるので、もし使いにくかったら、自分用に変更してみて。
ほかにもタスクスケジューラーを使って日時指定で録画予約ができたり、紹介しきれないぐらい機能があるんだよ。
なるほどねー。
もし体験版を試して、もっと使いたくなったら?
ライセンスについて
もし無料版から有料版に変えたいとなった場合、公式サイトからライセンスを購入します。以下の価格になります。
セールで40%オフの価格も出ちゃってるけど、そのへんはお許しを(汗)
今、リモートワークとかビデオ会議とかオンライン授業とか、録画や動画が必要、って人は案外居るのかもしれないし、試しに一ヶ月だけ使ってみるのもアリかもね。
EaseUSは16周年記念キャンペーン中。お得なセット商品の販売や割引クーポンの配布もされています。
もちろん「RecExperts」も対象に含まれているよ。
おかげさまで、弊社は16周年を迎えることができました。皆さまのご愛顧があったからこそ、こうして成長を続けております。感謝の気持ちを込めて、周年記念キャンペーン を用意いたしました。詳しい内容はコチラ:https://t.co/GQvZWcshYF#キャンペーン #クーポン #無料配布 pic.twitter.com/ze5rGuwEe7
— EaseUS(イーザス)公式 (@EaseUS_Japan) July 22, 2020
購入すると、メールで「アクティベーションコード」が届くので、それを入力してね。右上の「鍵のアイコン」からです。
それでは、新発売のスクリーンレコーダー「EaseUS RecExperts」のご紹介はここまで!
またね~。
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