YouTube不当な「著作権侵害申し立て」に対処しました

著作権保護されたコンテンツが含まれています

Music Maker Premium」というソフトで行える「自動作曲」機能「ソングメーカー」の記事に掲載した動画(YouTubeに掲載)の音楽に対し、「著作権侵害の申し立て」を受けました。

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簡単に言うと、私の動画の音楽が、著作権を有する誰かのモノだ、というのです。

肝心のYouTube側の名称がフラフラしているため分かり難いことになっていますが、「著作権侵害の警告」と「Content ID の申し立て」があり、私が受けたのは後者です。

ですので、ここで言う「著作権侵害の申し立て」は「Content ID の申し立て」とイコールとお考えください。

YouTubeヘルプ

Content ID の申し立てとは
https://support.google.com/youtube/answer/6013276

著作権侵害の警告に関する基礎知識
https://support.google.com/youtube/answer/2814000

動画をYouTubeにアップしたのが2017年8月21日。「Content ID の申し立て」を受けたのが11月17日です。

2017-11-17

条件に同意する場合は、何もする必要はありません。と書かれていますが、嫌です、同意できません(笑) 第一、このままでは私が収益化できませんからね!(してませんが)

このような申し立てを受けているかどうかは、YouTubeのクリエイターツールで確認できます。

クリエイターツール

申し立てを受けている場合は、このようになります。

The Bottom

収益受け取り」にも2種類あり、コンテンツの権利を有すると主張する側に広告収入が流れるパターンと、単に動画をアップした人が動画を収益化できないパターンとに分かれます。

収益

話が逸れますが、私がなぜ上記動画を放ってあるかというと、申立人がThe Bottomという曲を作ったJosh Woodward本人だからです。

正当な相手に広告収入が渡るのはいいかな、と思いまして……。ただし! BnSの映像は「非営利に限り利用可能」です。このへんどうなるのかな~、というけっこうグレーゾーンな動画なのですけれどもね(汗)

ま、今回はこれは置いておきます。

ソースネクストからの回答

実は「著作権侵害の申し立て」を受けるのは3,4回目。
以前もどこかで書いた気がしますが、この手の揉め事が嫌いなので、ロイヤリティフリーの音楽しか使いません。ですので、いずれも身に覚えのないものばかりです。

別ブログの記事ですが、以前の経緯は以下になります。

身に覚えのない著作権侵害~その3

実際に著作権を侵害されているケースも多いでしょうが、虚偽の著作権侵害の申し立てをされているケースもそれは多いです。中には、作曲者本人が申し立てを受けて、しかもその相手が自分の代理を勝手に名乗っていた、という笑えないケースまであります。

ですので、このようなこともあろうかと、動画を上げる前にMusic Makerの販売元であるソースネクストにあらかじめ問い合わせをしてありました!

ソースネクスト・カスタマーセンターから得た回答は、以下の通りです。

■Music Makerで作成された楽曲の公開・用途について

サンプル素材のループや効果音についてはすべてロイヤリティフリーでございます。

お客様が上記コンテンツを作品の一部としてご利用いただいた上で作成された新たなオリジナル作品を配布いただくことについては特に制限はございません。

作成された作品自体の有償販売や、営利目的のコンテンツの一部(宣伝動画等のBGM)として作品をご利用いただくことも可能です。

※ループ、効果音を無加工のままで著作権・所有権を主張されたり、そのまま再販売されなければ問題はございません

大事なことなのでもう一度。MAGIX Music Maker Premiumで作曲した音楽はロイヤリティフリー、商用利用可です。

これが販売元の「正式な回答」です。

やっぱり来たか」という感じでしたが、念のためもう一度ソースネクストに「著作権侵害の申し立てがありました、どうすればいいですか?」と問い合わせてみました。

これに対しては、ちょっと心もとない回答がありました(笑)

お問い合わせいただいた件につきまして、担当部署にて確認いたしましたところ、Youtube側で曲調などを自動認識され、著作権の申し立てなどが誤ってされてしまう場合があるとのことでございました。

Youtube側の仕様のため、大変お手数ではございますが、Youtubeにお問い合わせいただけますでしょうか。

えぇ~……個人でYouTubeに問い合わせるの? そんでYouTubeが動くワケないじゃん」と思いましたがね(笑)

「異議申し立て」をしました

でもまぁ、上記回答を受けまして、私が送った「異議申し立て」内容は以下のような感じ。

異議申し立ての理由: 著作権所有者の許可を得て使用している

・同コンテンツはMAGIX Music Maker Premiumで作曲したものである
・MAGIX日本販売代理店ソースネクスト社より、同コンテンツはロイヤリティフリーであり、商用利用可能であると回答を得ている
・同社より、今回の著作権侵害の申し立てはYouTube側の仕様による誤りであり、YouTubeに問い合わせするように、との回答も得ている

これを送信したのが、11月19日の19時3分。そして「著作権侵害の申し立て」が撤回されたのが同日20時48分です。

なんというか、やはり「企業名は効くなあ」という印象ではありますね。

YouTubeヘルプ

Content ID に関する申し立てに異議を申し立てる

「異議申し立て」をする前に

今回、すんなり撤回に至りましたが、中には「自分に権利がある」と主張して譲らないケースもあります。

最近の印象として、「一致している」と主張する音源の題名が「検索しても引っかからないような一般的な単語」であることも多く、「〇〇の代理」と記載されて著作権所有者が誰か分かり難くしている、という感じ。要するに「そんなもの本当に実在するの?」です。

そのような場合はクリエイターツール動画の管理→動画→著作権タブで画面を開き、右下にあるリンクから「再審査を請求」することもできます。

ポリシー

「著作権侵害の申し立て」に対する「異議申し立て」では、建前上「YouTube」は関与しないということになっています。

「建前上」と書いたのは、実際のところどうだか分からないからですが、一応YouTube側は「当人同士で解決して」というスタンスです。

その割には、「再審査を請求」しようとすると「情報は全部相手に渡すよ!」「裁判になるかもね」「アカウントを停止するかも」「法的な根拠」みたいな怖い文言がずらっと出てくるのですけれどもね(笑)

再審査請求

どうするか迷った場合は、YouTubeには公式フォーラムなるものがあるので、そこで質問してもいいかもしれません。

YouTubeヘルプフォーラム

ユーザー同士のフォーラムですから、望むような解答が得られないこともありえますが……。

中には「異議申し立ては英語でなくてはならない」という人もいますが、日本語の動画に対していちゃもんをつけておいて【英語で】とは馬鹿げた話です。

で、この「異議申し立て」には署名欄があります。相手にメールで送りつけることになりますので、こちらのメールアドレスも相手側に渡ります。

この署名は本名でなくてはいけないのか? ここは、おそらく誰しも迷うところ。

あくまで「個人の見解」としてご覧頂きたいのですが、過去の私の例から言いますと、本名であってもなくても(この時点では)大差ありません。

ただ、考えてみてください。最初に「著作権侵害の申し立て」があった時、相手の名前は「個人の本名でしたか?」

違いますよね。

会社名だったり、芸名だったりです。しかもこちらは相手のメールアドレスさえ知ることができません。

そういう状態で、こちらばかりが実際のメールアドレスや本名の情報を相手に渡さなくてはならない合理的な理由は何もありません。

間違ったことをしていないのだから、堂々とすればいい」と言う方もいます。その気持ちはよくわかります。「同じ土俵まで下がりたくない」と思いますよね。

でも! 以下のような記事をご存知でしょうか。

テロリストが著作権違反を主張して反イスラムYouTuberの個人情報を取得

こちらの記事は3年前2014年のもので、今はある程度なんからの手段も講じられているだろうと思います。が、現にこうして身に覚えのない「著作権侵害の申し立て」が届くのですから、違う相手によって似たようなことが今も行われていないという保証はありません。

万が一のこともありますから、差し当たってはYouTubeで使っている名前でいい、と思います。それだって嘘ではないのですからね。

今回は以上です。

それでは。

Music Maker Premium(ソースネクスト)



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