最近、手抜きとか手抜きじゃないとか色々言われていますが、幸い我が家はデパ地下だろうがなんだろうが「美味しければいい」というスタンス。
レトルトと冷食以外は手抜きと認めない……と思ったけど、最近は冷食も色々よね。こないだセブンで買ったコレおいしかった。ちょっと味は濃い目。https://t.co/nFzg6LRR9R
— dirae (@dirae01) August 10, 2020
ただ、美味しいか否かはガチャなので、初めてのモノはそれなりに緊張が走ります。
さて。
今回は「ダンデライオン・チョコレート」オンラインショップにて、「モレポブラーノ」というメキシコ料理のレトルト食品を購入してみました。
「ダンデライオン・チョコレート」は、サンフランシスコ発のチョコレート専門店。
カカオ豆の選定・買い付けからチョコレートバーを作るまでのすべての工程を自社で行うBean to Barの企業です。
日本では蔵前や表参道、伊勢神宮前に実店舗があります。
オンラインショップでは、チョコレートのほか、ケーキやクッキー、パンなどの取り扱いも。
で、今回はこちら。
カカオ酵母パンとモレポブラーノのお試しセット(現在は取り扱い停止)
カカオ豆のイラストの紙袋がおしゃれ。すでに中身を抜いちゃってるので袋がペタンコですが……。
「モレ・ポブラーノ」という料理は、以前テレビ東京『ガイアの夜明け』で取り上げられて(別のお店のモノでしたが)から、「鶏肉をチョコレートで煮込むとどんな味になるんだろう」と、ちょっと興味があったのです。が、このご時世、電車に乗って食べに行くのはややハードルが高く……。
検索すると「モレ・ポブラーノ」レシピもたくさんヒットするのですけれども、以前クスクスに挑戦して、自作は家族に大変不評でしたのでね……(涙)
メキシコはカカオ発祥の地。チョコを使ったこちらの商品、バレンタインあたりによく動いていそうなイメージ。名産品を使った伝統の味だそうですが、日本ではイマイチ馴染みがありません。
モレポブラーノ(Mole Poblano)のモレはモーレと書かれることも。「ソース」または「煮込み料理」を指す言葉だとか。ポブラーノはトウガラシの一種であると共に、メキシコ、プエブラ州の人達を指す言葉でもあるそう。つまり、「プエブラの人達の煮込み料理」という意味ですね。
ほぼ同じ料理を「ポジョデモーレ」とも呼ぶそうですが、ポジョ=鶏肉なので、「鶏肉のソース煮込み」。モレポブラーノは七面鳥を使うこともあるそうです。
今回のお取り寄せレトルトは、日本人向けにアレンジされているので、馴染みのある鶏肉です。
で、実食してみて……。
事前に「食べ慣れない味」という感想を多く目にしたのですが、食べてみて納得。
「あ~……確かに、食べ慣れない味としか言いようがないな」となりました。
決して、まずくないです。本当に。完食しましたし、鶏も柔らかくて。でも、ストレートに「おいしさ」と結びつかない(笑)
「おいしい」というより「おもしろい」味。初回なのでね。
「食べ慣れたらクセになるかも」という意見も見かけましたが、それも判る気がします。
普通想像するチョコレートらしさはほとんど無いんですが、カカオと言われたら確かにカカオだなぁ、と。
それから、トッピングのカカオニブが大変良いアクセントになっていました。これはオススメ。
あと、パンはストレートに美味しかったです! さすがにこのおいしさはすぐ判りました(笑)
開封したときの香りがすごいです。
カンパーニュ半分はちょっと少ないかなぁと思いましたが、案外ずっしりなので、小食な人ならこれでいいかもしれません。
こちらの通販には「お試しセット」と「モレポブラーノとパンのセット(4食分)」がありますが、お試しセットは他の商品と一緒に注文できないので、そこだけご注意を。
パン無しのセットもあります。「モレポブラーノ」は、カレーのようにご飯にかけて食べる事も多いようですね。
お家に居る時間が多いので、自炊もいいのですが、色々と変化を付けたいなぁと思った次第です。
それでは、今回はここまで。
コメント