MusicMakerPremiumで自動作曲してみた

MusicMakerTidBit 日常ネタ
ソースネクストから新発売のMusic Maker Premiumを購入してみました。

ミュージックメーカープレミアム、少しずつ触り始めたので記事にしていこうと思います。まだ初めてで右も左も分からないままですが「30秒で自動作曲」というコチラの、感想というか使い方というか……実際に作ってみた動画も載せました。レポート記事第一弾ということでどうぞ!

Music Maker 2022 Premium Editionが最新版です

 

Music Maker(ミュージックメーカー)とは

ドイツのソフトメーカーMAGIX社によるDAWソフトです。これがソースネクストより日本でも発売になりました。100万本売り上げているそう。最新バージョンは「Music Maker 2022 Premium Edition」です。

Music Maker 2022 Premium Edition(ソースネクスト)

DAWDigital Audio Workstationの略で、そのまま読んだり、「ダウ」と読んだりするようです。

このようなソフトを使って行うのがDTMDeskTopMusic)で、パソコンを使って行う音楽活動のこと。和製英語だそうで、海外ではComputer Musicと言うそうです。(日本でも少し前はComputer Musicと呼んでいたらしいです)

Music Maker Premiumにしたワケ

海外でDTMというと、ドイツツーリングカー選手権の情報がずらっと出てきますね……。

閑話休題

しかし、DAWソフトは有料のものも無料のものも数多く存在するのですが、私のような音楽初心者にはとっつきにくいのも確かです。作曲の「さ」の字も知りませんからね。

動画制作には音楽がつきものですが、無料素材を集めるのも大変だしフリー音楽素材を配布してくれる皆様には本当に感謝です)権利や使用範囲に気を使うので、ちょっとした音楽が自作できたらいいなぁ、と、かねがね思ってはいたのです。

でも……「今更あんまり難しいコトしたくない」というのが本音。

そこへ飛び込んできたのが、「音楽の知識がなくても自動で作曲できるソフト」という惹句でした。

この「自動で」とか「簡単に」とかいう文言、めんどくさがりの私にとって本当に「ホイホイ」ですわ(笑)

ループ音源を並べていくだけの作曲はもちろん、自動で作曲できる機能も搭載しています。

とあり、普通に自分で楽譜を打ち込んでいくこともできるし、勝手に作曲もしてくれるDAWソフトです。

Music Maker 2022 Premium Edition

 

はい、もう値段書きますが、標準価格14,850円(税込)です。これがたまに期間限定で割引販売されています

ソースネクストの常で、たぶん機会を逃してもまた割引セールやると思います。

 

動作環境

ソースネクストのページに記載されているMusic Maker Premium動作環境は以下の通りです。

対応OS

Windows® 10 (32ビット/64ビット版)
Windows® 8.1(32ビット/64ビット版)

CPU

2 GHz 以上

メモリ

2 GB 以上

インストール容量

約 700 MB(音源のインストールには、別途最大で約1.5GB必要)

 

Music Maker無料版

実はMusic Makerには無料版があります。体験版ではありません、無料版です。ただし英語です。あとやっぱり、使える音源とかは有料に比べると見劣りします。

MAGIX社のフリーダウンロードページ

ソングメーカー無料版1

で、私も購入前に無料版で落として使ってみたのですが、「やっぱり英語よくわかんないわ……」ってなったのが、有料版に踏み切らせる切っ掛けになりました(笑)

 

Music Maker無料版の画面

ソングメーカー無料版

 

ただ、有料版の前に無料版を綺麗にアンインストールしようと思ったら、これが案外大変だったので、無料版をお試しになるか否かは自己責任でお願いいたします。

無料版を入れたまま有料版をインストールできるのかどうかもわかりません。当方、不具合が起きても責任もてませんし、ダウンロードのサポートも行っておりません。ご了承ください。

 

 

Music Maker Premium初期画面

さて、有料日本語版です。すべてインストールして立ち上げると、こんな画面になります。

初期画面1

新規プロジェクトの前に、デモソングを聞いてみることにします。

デモソングもいくつか入っていて選べます。

初期画面2

取り込み終わるとこんな画面に……。

デモソング

作曲完成例」って感じですね。

 

右側にある「ストア」から色々追加で購入できるようですが、お値段もそれなりだし、今は要らないですね……結構ストアの存在感あるけども(笑)

ストア

 

Music Maker Premiumソングメーカー

さて、デモソングほどの完成度は望まない場合、「自動作曲」が使えます。それが「ソングメーカー」という機能です。

 

ソングメーカー01

エフェクト」メニューから「ソングメーカー」を選びます。

こんな画面が表示されます。

ソングメーカー初期画面

サウンドプールを選択していくと、使用できる楽器が表示されて、クリックでオンオフが切り替えられ、使用する、しないを選ぶことができます。

サウンドプールは音楽ループ素材集のことだと思います。こういう風にある程度「組み合わせ済」ものを指す感じでしょうかね。単体だと「ループ音源」ですもんね。

コンポーネントでイントロからアウトロまで、作曲する部分を選ぶこともできます。ブリッジ=サビですね。

 

曲を作成」というところにマウスをポイントすると、現時点でどれぐらいの長さの曲になるかが分かります。

ソングメーカー2

 

HipHop – I’m on a Hustle」というサウンドプールででとりあえず作曲してみます。

 

曲を作成」が終わると、勝手に出来上がった音楽が流れ始めます。演奏を止めたい時は「曲を作成」の右隣にある「三角」ボタンをクリックします。

 

曲が出来上がると、「速度」が調整できるようになります。ピッチを早くしたり遅くしたり色々試してみると面白いです。

ソングメーカー3

 

曲をもっと短くしたければ「フレーズ」をいじっちゃってもいいのかな?

 

フレーズ

フレーズをめいっぱい短くしてみたところ……。

 

最終的に曲がこれでいいと思ったら、「適用」します。イチからやり直したい時は「キャンセル」で。

ソングメーカー4

 

ここからさらに手を加えるつもりなら、念のため一旦ファイルを「プロジェクトに名前を付けて保存」しましょう。結構メモリに余裕があるつもりでも固まったり落ちたりします……。(なぜだろう。動作自体は軽いと思うのですがね)

保存画面

ファイルにはmmmという拡張子がつきます。

 

これでもう完成、ということであれば音源ファイルとして書き出します。

ファイル」→「書き出し」→「一般書き出しオプション

書き出し画面1

ほかのところはよく分からないのでまだ触りません(笑)

 

mp3として書き出し」を選んで保存します。

書き出し画面2

書き出し画面3

保存先ファイル名もここで変えられます。上書き保存に注意!

 

ほぼデフォルトでこのようになりました。

 

……で、ですね。最近アップデートがあったらしくて「更新」したところ、画面表示の以下の場所が変わってしまいました。

ソングメーカー不具合

「節1」とか「コーラス1」とかが「Aメロ」「サビ1」とかになったのはともかく、サウンドプールのアイコンが正しく表示されなくなってしまいました。

私はインストール先を既定ではなく別の場所にしているので、そのせいかもしれませんが……(汗)
一応、これ何とかならないか、ソースネクストには問い合わせ中です。

【2017/8/31追記】ソースネクストより回答あり。他国版でも同様の現象が確認されたので、MAGIX社にて修正版を準備している、とのことです。

 

ソングメーカーで複数種類作曲できる

さて。実は! 「自動作曲」で出来上がるオリジナル曲は、1種類だけではありません

曲を作成」をクリックすると、都度、また違う曲が出来上がるのです。

上記で作った時と何も条件を変えずに、「曲を作成」だけポチってみたところ、以下のような感じの曲が出来上がりました。

TEST1と2と3、3つとも、少~しずつ違うのが、お分かりいただけると思います。

 

もっといろいろ「細かく編集したい」場合は、ソングメーカー以外で修正することになりそうです。

ちなみに、ソングメーカーで「曲を作成」して「適用」した後、また違うサウンドプールで「曲を作成」「適用」して、どんどん音源を重ねていくこともできます。

面白いですね。

 

あとは上記と同様MP3ファイルとして書き出してください。動画のBGMにするとか、自分で聴いて楽しむとか家族に聴かせるとか(笑)できるはずです。

 

では、今回は以上です。

 

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