ネクソンは開発中だったMMORPG『PERIA CHRONICLES』(ペリアクロニクル)について今月2019年8月27日、開発を中止したと発表しました。
韓国のゲーム情報サイト、This is gameやinvenなどで報じられています。
情報元(韓国語)
This is Game
ネクソン、THING SOFT「ペリアクロニクル」の開発中止
inven
『PERIA CHRONICLES』は、ネクソンの子会社THING SOFTにより2011年から約8年の歳月をかけて開発されてきた、サンドボックス型のMMORPGです。これまでの開発費も数百億ウォンに上るのだとか。
アニメ調のグラフィックや、プレイヤーが地形やミニゲームまで生成できる自由度の高さなど、野心的なコンテンツで期待されていました。
当ブログでも、何度か記事にとりあげています。
関連記事
ネクソン新作MMORPG【ペリアクロニクル】韓国パイオニアテスト始まる
今年5月には最初のCBT(パイオニアテスト)が行われ、これからいよいよ動きがあるかと思われていたところだっただけに、このニュースは衝撃的です。
公式フェイスブックより、CBT時のユーザーキャラクター
これがすべてプレイヤーがカスタマイズしたキャラクターだと思うと、それはそれですごいなという感想だったのですが……。
開発中止になった理由は、「社内外でテストを重ねた結果、ユーザーを満足させることが出来ないとの結論に至った」から、とのこと。
『PERIA CHRONICLES』の公式サイトは未だ見ることができますが、これらもいつまで閲覧できるかわかりません。もし、ご興味がおありの場合はお早めに。
ツイッターでも、ずいぶん前から「待っている」「楽しみにしている」という声もちらほら見られただけに、「もったいない」気もします。
「BLESS」もそうですが、昨今はどんどん技術が進んでしまって、何年もかけて大作をつくる時代ではないかもしれません。大作だからといって、プレイヤーがお金を時間をかけて遊んでくれるとは限りませんしね。寂しいことではありますが……。
それでは、今回はここまで。
コメント