MMORPG「BLESS」日本上陸! プレサイトオープン(追記あり)

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「BLESS」日本公式サイトがオープン

※ MMORPG「BLESS」の記事は、上部カテゴリからMMORPG→BLESSでご選択頂けます。

 

BLESS」(ブレス)または「BLESS ONLINE」(ブレスオンライン)とは、韓国Neowizが開発に7年を費やしたMMORPGのゲームタイトルです。
昨年末、当ブログでも「BLESS」の記事を書きました。

MMORPG「BLESS」初の海外サービス開始

BLESS」がロシアでサービス開始になったことの記事ですが、キャラクタークリエイトや戦争など、「BLESS」の内容、コンテンツについても触れておりますので、よければご覧ください。

ロシアはサービス開始当初はレベルキャップ45でしたが、つい先日、これが50まで引き上げられたところです。

 

【追記】BLESS」ロシアは101XPが運営していましたが、2017年5月25日をもってサービス休止となりました。

BLESS」ロシア公式によれば、「BLESS」は未だ不完全であり、開発元と議論した結果、改善が完成するまで無期限で停止することを決定した、と発表されました。改善後は戻ってくる、とFAQには書かれています。

 

北米・ヨーロッパでは2016年4月にサービス契約を締結したAeriaGames、日本ではGameOnPmang)が「BLESS」の運営を行います。

日本、欧米とも、今年2017年中にはサービスが開始される予定です。

 

【追記】韓国のゲーム情報総合サイト「inven」によれば、欧米サービス運営の契約を締結していたAeria Games及びGamigo(Aeria Gamesの親会社)と開発元Neowizは、サービスの日程などを巡り協議を重ねたものの、独占配信契約の解約に至ったそうです。

Neowiz関係者は、「今後の予定は白紙だが、機会があれば欧米に再進出する」と話し、「今は日本のサービスに集中する」と語ったそうです。

【取材】ネオウィズ、「ブレス」、北米および欧州地域解約…日本のサービスに集中

(海外サイトに飛びます)

 

なお別サイトの記事によれば、契約解除は「品質基準を満たさなかったことが原因」と書かれています。

GamigoグループのCOO、Jens Knauber氏は「大規模なテストの結果、ゲームがNeowiz GamesとGamigoグループの両方の品質基準を満たさなかったため、コラボレーションをキャンセルしました」「Neowizと一緒に技術的な困難を克服することはできないため、契約解除に合意しました」と語っています。一方、近い将来いくつかの新しいゲームを楽しみに、とも語っていて、すでに「BLESS」には興味ない様子ですので、Aeria Gamesによる「BLESS」再リリースの可能性はゼロに近いでしょう。

Aeria公式発表について

Aeria cancels publishing deal for Europe and North America | Bless Online MMORPG

 

BLESS」は中国および台湾にも進出を計画していますが、2017年6月現在、こちらに関してはまだ続報は無いようです。

関連記事

STEAM版「BLESS」2018年に開始予定

(追記ここまで)

 

そしてついに昨日2017年3月9日、日本版「BLESS」公式サイトが公開されました。

 

ツイッターのハッシュタグが「#BLESS」となっていますが、「#BLESS_jp」が公式のようです。(BLESSオンライン公式サイトではそうなっています。)

BLESS」公式プロモーションビデオでナレーションを務められているのは、シャア・アズナブル役としても有名な声優「池田秀一」さんです。

YouTubeの「BLESS」公式チャンネルもできていますので、気になる方は登録をされておかれるとよろしいかと……。

YouTube「BLESS」公式チャンネル

※ サービス終了によりチャンネルは削除されました。

今公開されているのは、2016年5月3日(火)に行われたPmangの「日本本独占ライセンス契約調印式」にて初公開されたプロモーションムービーです。BLESS公式サイトと動画の内容が被っていますが、こちらのプロモーションムービーの方が、やや長めです。ナレーションもあります。

 

「BLESS」は変われるか?

……とはいえ「BLESS」には不安もあります。

韓国版「BLESS」は、16サーバーが2サーバーまで減ったそうです。韓国でBLESSが始まったころに、日本からも潜入組が行きましたが、ほとんどの方が辞めてしまっているようです。

以前も書きましたが、その時の「BLESS」をただ日本語訳してもってきても商業的な成功は見込めません。

「BLESS」は対人寄りのゲームでしたが、売りにするはずだった大規模戦争がいまだに未実装だったりします。

少数のPvPだけではタイトルとして生き残れないことを示しています。それはそうですよね、対人主体の老舗タイトルがいくつもありますし、そもそも対人だけしたければ対人ゲームをすればよいのですから。

韓国でスタートしてから1年以上経過していますから、目新しさもあまりありません。「BLESSが新作と言えるのか?」という声もあります。

Pmangも営利企業である以上、そのあたり重々承知のはずです。

開発元のネオウィズゲームズが繰り返し「GameOnで成功しているのは、アーキエイジや黒い砂漠といった生活系コンテンツが豊富にあるMMOであることは分かっている」と述べているので、生活系コンテンツは強化してきているはずです。

 

MMOexaminer(海外のゲーム情報総合サイトです。サイト閉鎖? によりリンク切れ)

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参考にできるかわかりませんが、「MMOexaminer」というところが、今年2月末に欧米運営元のAeriaGamesに対して行った独占インタビュー記事がありましたので、そちらを踏まえての私見を少々記しておきます。

EXCLUSIVE INTERVIEW WITH AERIA GAMES, PUBLISHER OF ‘BLESS ONLINE’
http://mmoexaminer.com/exclusive-interview-aeria-games-publisher-bless-online/

 

例によって、機械翻訳を通したものなので、勘違い等ありましたらご容赦ください。

 

インタビューの中で、「AeriaGames」は引き続き「BLESS」に取り組んでいること、今年(2017年中)には欧米サービス開始を予定していることなどを回答しています。(日本サービスについての言及はありませんが)

また、欧米版BLESSは、韓国の現行バージョンよりも「進んだものになる」と明言しています。

質問は「職業(クラス)」について、だったので、新職が実装されると予想されます。

また、SNSやゲーム内イベントを積極的に行う、動画や配信を使ったもの(イベント?)も予定しているとのこと。ただ、このようなイベントは運営企業の裁量によるところも大きいので、このまま日本に当てはめてよいものかと思います。

料金体系は(おそらく)基本無料。便利アイテムやアバターなどが課金対象になるようです。
ロシア版BLESSは、韓国版BLESSと変わらないそうです。

しかし、日本および欧米のものは、開発元と運営企業で協議を重ねていることが何度も発表されているので、色々変更が加えられている可能性が高いです。

 

続報を待ちたいと思いますが、個人的には、携帯端末でもできるゲームを、PCでやりたいとは思いません。豊富なコンテンツを期待しています。



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