公式サイトには「負荷テストのつもりだったから参加者多めにしたけどさすがに見積もり甘かったわ、ごめんね(ノ≧ڡ≦)」という文章がもう少し堅苦しい感じで載っています。
日本に来るかどうかも分からないゲームをこんなに取り上げるのも少々むなしい気がしますが、「LOST ARK 2次CBTトレーラー」を観てワクワクしたので、色々感想を書き散らしたいと思います。
LOST ARK 2次CBTトレーラー
8分を超える大作です。
韓国語なので分からない部分も多いですが、雰囲気はつかめると思います。
この映像の中から、個人的に気になったシーンを切り抜いてみました。
ほぼ、私個人の推測に基づく内容になっておりますので、あらかじめご了承ください。
職業別ダンス
ロストアークでは、職業ごとに異なるダンスモーションがあります。
韓国のゲーム情報サイトinvenで、各職業ごとの動画を紹介していましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
演奏シーン
ロストアークでは、楽器を演奏してダンジョンから脱出したりします。クラスによって異なる楽器を持っています。
以下の映像では、演奏が終わると色々な動物が集まってくる様子が描かれています。
一体、これは何の様子なのでしょうね……?
海洋コンテンツ
2次CBTでは「海洋コンテンツ」が公開になりました。公式サイトを見ると、「島の発見」や「漁」、「海底探索」や「難破船」「幽霊船」などなど、たくさんの要素が用意されていて、海洋での冒険がかなりのウェイトを占めていることが分かります。
プレイヤーはストーリーに従い、大海原へ出港することになります。
ロストアークでは、キャラクターが乗船するのではなく、大航海時代オンラインのように、プレイヤーが「船そのもの」になる形です。
船舶には色々種類があり、小型、中型、大型に分かれます。
主に速度と容量、船員(NPC)の違いです。大型の船ほど、高い能力のNPCを雇うことができます。また、砕氷船のような特殊能力を有する船もあるようです。船、または船の装備は「制作コンテンツ」になるようです。
探索向き、海戦向きなど、様々な能力を有する船員NPCたち。複数雇用しておき、場面ごとに入れ替える形式。海では嵐に遭遇したり水草に搦めとられたりすることもあり、そのような困難向きの能力を有するNPCも居ます。
出港の様子
海上には大小様々な島と大陸が存在します。
クエストによって訪れなければならない島もあるようです。
「忘れられた島」
島の中には、「すべての知識を有する島」なるものもあるそうです。
サルベージの様子
海上では「漂流者」を助けたり、「難破船」を見つけることもあります。難破船からは宝箱や船の素材などを得ることができるとか。海のマップがどれぐらい広いか分かりませんが、探検のし甲斐がありますね。
海には嵐や海獣やMOBも存在します。
海獣ハンティング
大型のクジラ
人魚(?)に囲まれている様子
幽霊船は動画を観る限り強力なアクティブMOBですが、多額のゲーム内マネーや宝の地図、レア装備などをドロップする「おいしい敵」でもあるようです。
ストーリー映像
「おそらく」職業別クエストのワンシーンではないかと思います。
ムービーシーンやグラフィックの美しさはCBT2参加者にも好評なようです。
以下のinvenの記事では、各クラスのプロローグ映像を観ることができます。
ネタバレになりますので、ご視聴の際はご注意ください。
ダンジョン内の様子
「おそらく」ダンジョン内の様子です。ストーリークエかもしれません……。
以前の記事で、ロストアークには秘密ダンジョンが多くあり、ギミック(仕掛け)も豊富なようだ、と記載しました。ダンジョンが複雑で時間がかかると人が集まらなくなってしまったりすることもありますが、短時間でサクッと終わるものも用意されているようです。あとはバランスですね。
映像を見ていると、「世界観ェ……」と思うようなものもありますね(笑)
騎乗戦闘シーン
騎乗して戦うシーンもいくつか出てきます。
馬上戦闘なのは分かりますが、ショートカットを見るとペガサスっぽい絵が気になります。
重火器……ガンダムっぽいです。
多種多様なショートカットアイコン
映像を観ていて興味をひかれたのがショートカットアイコンの種類の多さです。
たとえば、以下は航行中のショートカットアイコンですが、船の種類によるものか、登録されているアイコンがかなり異なっていることが分かります。
騎乗のシーンだと以下のようになります。
また、採集や採光(?)でもショートカットが切り替わります。採集を始めると自動的に採集用ショートカットになり、Bキーで戦闘用ショートカットに戻すことができるそうです。
場面によってショートカットのパレットそのものが切り替わる、というのは案外他のゲームでは見かけないような気もします。
混乱しそうなのか、操作しやすいのか、映像を見ているだけではなんとも判断つきませんね。
さいごに
色々見ていると、「探索」「ダンジョン」「生活コンテンツ」にかなり力を入れている印象です。今回書きませんでしたが、CBT2参加者がアップしたYouTube映像を見ると、キャラクターメイキングの部分も大幅に改良されている様子です。
後から色々要素を付けたすならともかく、最初からこれだけ「しっかり」作りこんでいるMMORPGは最近では珍しいのではないでしょうか。
「ArcheAge」や「黒い砂漠」を意識しているのだろうなぁ、とも思います。実際「LOST ARK」が市場に出て来たら、手ごわい競争相手になるでしょうね。「黒い砂漠」は先日、トルコ、中東、北アフリカ地域でのサービスが決まりました。中国や東南アジアでのサービスも遠くないはずです。また、中東でのサービスを足掛かりとして、欧州に展開する予定だと開発元は語っています。
「黒い砂漠」とのシェア争いを考えるなら、ロストアークの次の進出先は中国や欧米になるだろうな、と思います。日本は日本語しか使えない上に規模も小さく、他国とは嗜好も異なる特殊な市場ですからね。
とはいえ多少遅くなっても日本サービスがあるといいな、と思います。
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